『素晴らしい! 素晴らしすぎる! 誰もが常に賢者タイムでいられれば争いなんて起こらない!』
国の為政者が胸に刻んでおくべき箴言だと思います。
にしても今回はよく揺れる。私も祝福を送りたい。
「この素晴らしい世界に祝福を!/第9話・この素晴らしい店に祝福を!」(2016年3月10日深夜TOKYO MX放送/久保太郎演出)
わたくし予ねてより、アクアのノーブラパジャマ時におけるナチュラルな胸の垂れ具合の作画に敬意を払っておりました。スタッフのこだわりとやる気が凝縮されている気がして。
アクア描写は勿論健在ですが、今回はダクネス祭り。
カズマは冒険者仲間とサキュバス(夢を司る女の悪魔)がこっそり(の割には大繁盛している)淫夢サービスのお店へ。
要するに僅かな精気と引き換えに夜お好みの淫夢を見させてくれるという“トータル・リコール×ダバダバ杉”なサービスです。
その夜、風呂場でうたた寝をしている最中、ダクネスと鉢合わせしたカズマはこれを淫夢と思ってダクネスにスキンシップの無理難題。
高圧的に出られると逆らえない性癖のダクネスは混乱と羞恥の中、その要求に従いますが…。
湯気にも光にも頼らないスタッフ渾身の浴室シーン。
いや、素晴らしい。全てはサキュバスに操られていただけというカズマにとって実に都合の良い解釈で回りは納得しますが、まんざらでもなかったダクネスの態度がまた。
いつもの戦闘服ではないタイトミニスーツ姿。ツボです。
これまでの“めぐみん一点買い”を改めダクネスに宗旨変えいたしました。
で、来週最終回ってどういうことよ、角川さん。10回短期はやめようって「デート・ア・ライブⅡ」の時に言ったじゃないですか。