デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

暑い…。 シンガポール見聞録(銃とホテルと便器の謎)

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シンガポール30年ぶり。初めて来た時は、便器の脇にホースのついた蛇口があってね。びっくりしたなあ』
 
としみじみ述懐する監査役(ご高齢)。
 
『それって終わった後、そのホースを引き込んで(ケツを)洗えって事ですか?』
 
『そうそう。水が冷たくてね』
 
デモリションマンで、便器の横に添えられた貝殻を見てスタローンが途方に暮れる場面がありましたが、あれに比べりゃまだマシかもしれません。
 
なんていう笑い話をしつつ、チャンギ空港に降り立…暑い! 気温もさることながらすげー湿度だ。施設の中は狂ったように冷房を利かせているって話だったけど嘘じゃん。
 
ここでCFOが持参したカンパニーカードが使えない(ATMシンガポールドルが引き出せない)事が発覚。役立たねー三●住●VISAカード!(←後日、そもそもキャッシングの機能が付加されていなかった事が判明-笑-)
 
振り向けば、年端も行かない少年兵が。手にしているのはシンガポールが開発した新世代アサルトライフルSAR21


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シンガポールは17歳から徴兵制があります。
 
ポリマー製のストックを装備したブルパップ方式のアサルトライフル。ああ、ガン見したい、でもできない、千々に乱れる我が心。
 
後ろ髪引かれながらタクシーへ。CFOが「サウス・ブリッジ・ホテル」と告げると運ちゃんはOKと頷いて軽やかに発進…したのはいいが着いたのはやたらゴージャスな観光ホテル。
 
「ほれ、着いたぞ、サウス・ビーチ・ホテル」
 
beachちゃうわ、bridgeじゃ。んな高そうなホテル泊まれるかボケ。こんな事もあろうかとホテルと所在地を記したメモを渡して再出発。


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左:サウス・ビーチ・ホテル。右:サウス・ブリッジ・ホテル
 
着いたのは「ここ絶対外国人観光客は泊まらないよね」という風情あるホテル。フロントの背面がバーになっているように見えるのは気のせいか。
 
まずは荷物を置きに部屋へ…暑いわ! 働けエアコン!
 
設定を16まで下げてみましたが、室温はずっと31でした。
 
トイレを覗くと仕切り無しでシャワールームと一体化。うん、便利だ。
 
ふと、便器を見ると、傍らに小さなノズルのついた細身のシャワーが…。


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おお、こ、これは監査役の言っていた「ホース付蛇口」の進化形か!
 

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