
警官ゾンビからベレッタと思しき銃を奪い、頭蓋粉砕した後にピエロゾンビの鼻先に銃口突きつけ引き金を。
撃鉄が空の薬室を叩いて弾切れサイン。
ううむ。弾切れなら、警官ゾンビ撃った時点でスライドストップがかかるはず。

右:スライドストップがかかった状態のベレッタ。
「デッドライジング ウォッチタワー」
(2015年/ザック・リポフスキー監督)
というお約束の佃煮のような展開。これで118分は長すぎ。
原作ゲームをプレイしていれば「ああ、これこれ」なシーンもあるのでしょうが、生憎未プレイ。「バイオ」のような親近感は湧きません。


それなりな面子なのに演出がもっさりしているので全く盛り上がりません。ゾンビに囲まれてバスに逃げ込む(完全に袋小路。運転手放り出して運転するのかと思えばドアも閉めずに奥へ)とか馬鹿か。
やはり中途半端に金掛けた商業主義的ゾンビ映画(インダストリアル・ゾンビとでも呼びましょうか)は駄目ですね。