デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

続編はゾンビービー? ゾンビーバー

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ゾンビーバー ゾンビーバー

恋人が叫び声を上げた 理由を聞いても君は信じないよ

彼女がトイレで見たのは 間違いなくゾンビーバーさ

(エンディング・テーマ「ゾンビーバーの歌」)

ビーバーがゾンビでゾンビーバー。このタイトル(いや、コンセプトか)思いついた人は「やった!」と思ったでしょうね。

観た人の9割はタイトル買いだと思います。

「ゾンビーバー」
2014年/ジョーダン・ルービン監督)


医療用廃棄物を積んだトラックが路上の鹿を景気良く轢き潰した拍子にドラム缶がこぼれ落ちて川へ。

 

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アニメと合成されたOPがお洒落

どんぶらこどんぶらこと流れ着いたのはビーバーの巣(この時点で出てくるビーバーが既に可愛くない)。

折りしも近くの湖には頭の悪い男女6人と犬1匹が…。

いやあ、お約束とは言え、こいつらの会話が本当に無意味で馬鹿で下品。

 

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チープな動きのゾンビーバーはパペット&マペットかと思いましたが、メイキング観たら立派なアニマトロニクスでした。全然金掛けたように見えない所が逆に凄い。

 

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このゾンビーバーズ、電話線噛み切るは、樹かじり倒して道塞ぐは中々の知能犯。更にこいつに噛まれると…。

 

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おいおいおい、ちょっと待て…って尻尾生えちゃうのかよ?!

理屈が全く通らないという意味で実に意外な展開(まあ、過去に「ネズミゾンビ」という前例はありますが…)。

〆は、ゾンビーバーの死骸に蜂がたかってZOM-BEESになるという駄洒落落ち。

次回作は是非「ゾンビービー」でお願いします。

 
★ご参考

 
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