♪Yeah they were dancin'and singin' and movin' to the groovin'
And just when it hit me somebody turned around and shouted
Play that funky music white boy
♪皆踊って歌って曲のうねりに身を委ねていたよ。
その音楽が俺に突き刺さった時、誰かが振り向いて叫んだんだ。
ファンキーな奴を演ってくれよ、ホワイトボーイってな。
ちょっと趣向を変えて1発屋列伝なぞ眺めてみましょう。第1弾は、
プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック/ワイルド・チェリー
Play That Funky Music/Wild Cherry(1976)
ワイルド・チェリーはオハイオ州でボブ・パリッシが中心になって結成された白人のソウル/ファンクバンド。
72年に一度デビューしていますが鳴かず飛ばず。76年にレーベル変えて再デビュー。そのデビュー曲がこれ。
全米1位、全英7位の大ヒット。勿論、日本でも。
どれくらい当たったかと言うと、キャンディーズがライヴのレパートリーに加えていたくらい当たりました。
当時のキャンディーズはバックにMMPを従えていた(ホーン・セクションを持っていた)ので演りやすかったのでしょう(KC&ザ・サンシャイン・バンドのShake Your Bootyなんかも演ってました)。
ワイルド・チェリーはその後大幅なメンバーチェンジが裏目に出て失速。加えてレーベル倒産という下痢腹に浣腸な事件が重なって1980年に解散いたしました。
★本家ワイルド・チェリーの演奏はこちら。