デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

世界1発屋列伝① プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック@ワイルド・チェリー

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Yeah they were dancin'and singin' and movin' to the groovin'

And just when it hit me somebody turned around and shouted
Play that funky music white boy
 

皆踊って歌って曲のうねりに身を委ねていたよ。

その音楽が俺に突き刺さった時、誰かが振り向いて叫んだんだ。

ファンキーな奴を演ってくれよ、ホワイトボーイってな。

 

ちょっと趣向を変えて1発屋列伝なぞ眺めてみましょう。第1弾は、

 

プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック/ワイルド・チェリー

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Play That Funky Music/Wild Cherry1976
 

ワイルド・チェリーはオハイオ州でボブ・パリッシが中心になって結成された白人のソウル/ファンクバンド。

 

72年に一度デビューしていますが鳴かず飛ばず76年にレーベル変えて再デビュー。そのデビュー曲がこれ。

 

全米1位、全英7位の大ヒット。勿論、日本でも。

 

どれくらい当たったかと言うと、キャンディーズがライヴのレパートリーに加えていたくらい当たりました。


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当時のキャンディーズはバックにMMPを従えていた(ホーン・セクションを持っていた)ので演りやすかったのでしょう(KC&ザ・サンシャイン・バンドのShake Your Bootyなんかも演ってました)。

 

ワイルド・チェリーはその後大幅なメンバーチェンジが裏目に出て失速。加えてレーベル倒産という下痢腹に浣腸な事件が重なって1980年に解散いたしました。

 

本家ワイルド・チェリーの演奏はこちら

キャンディーズ&MMPの演奏はこちら


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