デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

這いよる青汁と殺人料理選手権。 三者三葉 ♯9

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三者三葉/第9話・カレーは二日目」
(2016年6月放送/山本貴之演出)

鉄板イベント学園祭!

双葉らのカレー屋も葉子様のゾンビメイク(出し物はお化け屋敷)も素晴らしかったですが、イチオシは光姉さんのジュース・スタンド

オススメは青汁!(粘度高そう…)


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その正体に迫ったのが予告映像で使われていたこれ↓。

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“形容しがたい味”ってクトゥルフですか。チーズ味ではなく敢えて“チーズに似た味”と言っている理由は何? そしてダメ押し“カブトムシ味”!(想像したくない)

光姉さん、料理が駄目な訳じゃないみたいなのですが、“健康”を最優先しているので料理の基本要素「見た目」「香り」「味」は全て無視という竹を割ったような性格。

故に料理は常に“名状しがたい這いよる何か”

学園アニメに欠かせないのが、金持ちお嬢様、ツンデレヤンデレ、帰国子女、大喰い、そして料理下手

大抵は一般的な下手(頑張れば何とかなる)レベル(例:「俺ガイル」由比ヶ浜結衣)で、喰って喰えない事はないのですが、中には「食べちゃ駄目、絶対」な兵も。

という訳で、特別企画・殺人料理選手権。東西横綱クラスをご紹介。

まずは英国代表セシリア・オルコット(「インフィニット・ストラトス」)。

 

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サンドイッチで外すって…。

見た目重視で味見無し。箒やシャルロットの作った完璧な料理ですら彼女がひと手間加えることで殺人兵器に(知らずに口にした箒やシャルロットは翌日欠席)。

マナーはあっても料理はないといわれる英国を体現しています。

 

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アングルがホラー映画(左)。香り付けには香水を…。

しかし、そんな英国淑女の遥か上を行く大和撫子が、「バカとテストと召還獣」の姫路瑞希(ひめじみずき)

この人、料理と化学実験の区別がついておりません。

 

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香りだけでも意識が向こう側に引っ張られる破壊力。口にすれば確実に死線を彷徨う臨死体験料理です。

 

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恥らう様子が目茶可愛いですが、食べたら死にます。

一度、彼女らが一同に会する「愛のエプロン」を見てみたいものです(試食役は遺書持参になりますが…)。

 
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