デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

熊を喰いながらハードボイルドな邦画について語る。

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会社の同僚と暑気払いで熊肉屋へ。
 
供されるのは猪、鹿、鯨、そして熊。壁からは鹿や熊が「俺たちを喰い物にしやがって」と恨みがましく客を睥睨。熊と言えば「マタギ」だよなあ、と思ったらしっかり「マタギ」のチラシもピンナップ。
 
折角なので「マタギ」が如何にハードボイルドか、を力説したのですがビタ一文通じず。暖簾に腕押し、糠に釘。
 
ここから「そもハードボイルドとは何ぞや」という話題に転じ、マタギは七輪の煙に巻かれてしまったのでした(合掌)。
 
悔しいので、ハードボイルドな邦画10選(マタギ以外。順不同。TVアニメ含む)というやっつけ企画に挑戦します。
 

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俺の指紋は指じゃねえ
 (1967年/野村孝監督)


犬死の美学/野良犬の矜持

 (1964年/工藤栄一監督)



こっちを向け、世界一強い男! 
 (1971年10月31日/大隅正秋監督)



クール・ビューティー市川雷蔵
 (1966年/増村保造監督)


死の密約に取り残された男の慟哭

 (1989年/熊井啓監督)



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神もピリオドを打たない

 (1983-84年/高橋良輔監督)



リリィ×優作×オールド・クロウ
 (1979年/村川透監督)



媚びるな!お前は犬じゃない

 (1997年/三池崇史監督)


そこは人間交差点

 (1976年/降旗康男監督他)


こういうのを暇つぶしってんだぜ

 (1956年/岡本喜八監督)



個々の作品詳解はリンク先をご参照ください(クリックすると飛びます)。
 
洋画編はいずれまた。



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