2020年まであと3年ちょっと。Xチャンネル光波の発信塔は東京タワーからスカイツリーに変わりましたが、ケムール星はどんな塩梅でございましょうか。
ACROの怪獣Remixシリーズ最新作は、ケムール人!
2016年2月2日に急逝した故韮沢靖氏が生前描きおこしたREMIXデザインを基に、古くから親交あった竹谷隆之氏を中心に有志が集い、製品化することが決定したそうです。
肩甲骨と両肘を結ぶ触手(?)がクトゥルフっぽい佇まいを醸成しています(逆にこのせいでスポーツマンチックなイメージは減退。あまり早くは走れなさそう…)。
まだビデオが流通する前の時代、「ウルトラフェスティバル」と銘打たれた上映会でパトカーの前を颯爽と走るシーンがスクリーンに映し出された時は、会場が歓声と拍手に包まれました。
できればパトカーとセットにしてほしかったなぁ…。
因みにこの時の上映会で掛かったのは、ウルトラQ「東京氷河期」「バルンガ」「2020年の挑戦」、怪奇大作戦「呪いの壺」「京都買います」、緊急指令10-4・10-10「妖怪・どろ人間」あたりだったと思います(←かーなり記憶が怪しい…)。
後頭部にも目が!
11月には先般ご紹介したゼットンが発売されるので、並べて「これはケムール人じゃない、ゼットン星人だ!」と言い張るのも一興かと。
ケムール人は全高約38cm(台座含む)、12,800円(税抜)で2016年12月発売予定。