デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

軍事介入待ったなし。 亜人 ♯23

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『あっなるほど。でもそうだよね。ずっとこの戦争ごっこ続けてくわけにはいかないしね』
『そういうこと』
 
何を言っているんだ奥山君、これからもずっとずっとこの遊びを続けていくに決まっているじゃないか。
 
亜人/第23話・僕はやりませんよ」
2016129日深夜TBS放送/米林拓演出)
 
武蔵重工会長を殺して暗殺リストをコンプリートした佐藤軍団。逃走ルートではしっかり“おみやげ”も確保。
 
『奪われたものを全て使えば理論上は全国民の殺害が3回可能です』
 
日本を3回終わらせる…流石国産ケミカル・ウェポン。
 
一方、消息を絶った国防総省のエージェントは佐藤に消されたと判断した米国は、日本への軍事介入の口実待ち(佐藤の出方待ち)。

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米国のデータベースには経歴抹消された謎の軍人のファイルが…。
 
そして佐藤は米国の期待通り、交渉(する気なんかハナっからありませんが)の最終ステージ「この国の統治」に突入。
 
なんと自衛隊駐屯地に正面から突入して火薬庫・武器庫を制圧。ミサイル発射装置に毒ガス装填して最後通牒

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『では我々の要求を伝える。1週間後の午後12時までに日本を明け渡してほしい。我々はそこに亜人の独立国家を作る』

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よし、軍事介入だ!
 
驚く政府、喜ぶ米国、呆気にとられながらも残存勢力でリマッチを誓うチーム戸崎。しかし、肝心の永井の反応は…。
 
『僕はやりませんよ』
 
平沢さんの死で完全に心折れてしまった永井。
 
亜人はあと二人いるものの脳筋・中野は戦力外。頼みの黒服も今や鈴村ひとり。オグラは学者、戸崎は役人なので実戦投入は不可。そして、唯一の実効戦力・永井が戦意喪失。
 
見渡す限り勝機無し。
 
佐藤さんは絶対米国の介入読んでいる、と言うか望んでいますよね。米国相手に戦争なんて最高の舞台じゃないですか。
 
どう出る、どう読む、どう攻める。鍵を握るのはやはり海斗? 次週2話連続放送。風呂敷が畳めるとは思えないので決着は3期(or新劇場版)に持ち越しか。


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