デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

人外にも日常はある。 亜人(デミ)ちゃんは語りたい ♯1

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『俺は亜人と語りたいんです』

 

亜人」2クール目が無事終わったと思ったら、今度は亜人ちゃん。

 

向こうの亜人は不死身の新人類でしたが、こっちの亜人は人ならざる者の総称。初回登場種は、サキュバス、ヴァンパイア、デュラハン、雪女。

 

彼女たちが語る亜人の悩みとは…。

 

亜人(デミ)ちゃんは語りたい/第1話・高橋鉄男は語りたい」

201717日深夜BS11放送/安藤良監督)

 

向こうの亜人は生体実験道具という迫害の極北でしたが、こっちの亜人は超マイノリティながら人権があり、役所に行けば亜人福祉課なんて部署も。

 

とは言え、マイノリティであるが故に扱いはデリケート。高校の生物教師、高橋鉄男は学生時代、卒論のテーマに亜人を選びましたが許可がおりず、亜人と会う機会も無し。

 

『俺は亜人と語りたいんです』

 

そんな高橋の前に現れた新任教師・佐藤早紀絵。

 

『担当は数学です。あと亜人です。サキュバスです』

 

数日後、具合の悪い生徒がいると言われて駆け付けてみれば首無し。


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ええっと…デュラハン その後ろでは熱中症で倒れた女生徒が担架で。

 

『大丈夫だから…冷やせば大丈夫だから…私、雪女だから…』


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高橋を呼びに来た新入生・小鳥遊ひかり(中二病ブレイブウィッチーズか…)は、

 

『私も亜人だし。ヴァンパイアだし』

 

気が付けば亜人まみれ。生物準備室は思春期亜人と教師のしゃべり場に。


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最初は「モンスター娘の日常」的な話かな、と思いましたが、ああいう異種ハーレムな展開ではなさそうです。

 

亜人あじんではなくデミ。DEMI-HUMANから)の女の子が皆表情豊か。動きの少ない「語らい」シーンが多いですが、この表情の変化だけで十分引っ張れます。


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初回放送前には記念特番亜人ちゃんは祝いたい」が。主要声優メンバーに囲まれるともう日笠(佐藤早紀絵役)は完全にベテラン(おばさん)扱いなんですねえ…。


おまけ

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ひかりには双子の妹ひまり(普通の人間)が。なんかやりとりが唯と梓っぽい。



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