デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

守りたい、その笑顔。 亜人(デミ)ちゃんは語りたい ♯4

イメージ 1
 
『あんた達に文句を言うのはあんた達に文句を言いたいからよ!相手を煽ってはぐらかそうとするな!』
 
クラスメートの陰口を聞いてしまい落ち込む雪。対応に悩む高橋鉄男を素通りして、相手に自分の想いをぶつけるひかり。
 
今日も(こっちの)世界は強さと優しさに満ちている。
 
亜人(デミ)ちゃんは語りたい/第4話・高橋鉄男は守りたい」
2017128日深夜BS11放送/石井俊匡演出
 
雪(デミ:雪女)を巡る環境について佐藤先生(デミ:サキュバス)に相談する高橋先生(人間:天然のタラシ)。
 
何をした訳でもないのに佐藤先生ひとり完全攻略済み。チョロイン日笠の面目躍如。


イメージ 2
いつの間にか“完オチ”している佐藤先生。
 
『劣等感を誤魔化したい。かといって面と向かって言うのは怖い。陰口を言う心理はそういった心の弱さからくるものだと思います。できれば彼女たちに陰口に逃げない心を持って欲しいんです』
 
こういう場合、陰口を言っていた側は記号的悪役になってしまう事が多いですが、高橋鉄男の目線は広い。
 
次の一手を探しあぐねている教師をよそに単身相手にぶつかっていくひかり。
 
『みんな傷つけあってるから私も傷つけていいなんて口にして恥ずかしくないの!? 陰口を言われて嬉しい人なんているわけないのに』


イメージ 3
 
『でも決めたんだ。ただの自己満足だけど…私はひとから言われても後ろめたさが残ることはしないって』
 
行動を以て局面打開を成したひかり。見守っていた高橋思わずひかりをかいぐりかいぐり。


イメージ 4
 
ひかりはどさくさまぎれに高橋にハグ。ならばと町もハグ要求、流れで混じろうとした佐藤先生はSTOPサキュバス抱いたら流石の高橋もリビドー決壊だろう…。いじける佐藤先生、可愛いです)、最後に雪もハグ、うっかり町の胴体の方もハグしたら胸が当たってエライ事に。


イメージ 5
 
ここまででも十分パラダイスですが、駄目押しにひかりの妹ひまりも籠絡(?)。
 
『デミの特性だけ見ていると個性を見失う。人間性だけ見ていると悩みの原因に辿り着けない。どちらも大切だ。バランスが大事なんだ。俺はそう考えている』
 
姉のことを実験動物のように見ているのではという疑念を一気に氷解させ、好感度UP! が、しかし。


イメージ 6
 
思春期亜人(デミ)の相手は大変です(笑)。



イメージ 7イメージ 8←ランキング投票です。よろしければワンポチを。