『そもそも私の好みのタイプはあの様な出来る男とは正反対なのだ! 外見はパッとせず体型はひょろくてもいいし太っていてもいい。私が一途に想っているのに他の女に言い寄られれば鼻の下を伸ばす意志の弱いのがいいな。年中発情してスケベそうなのは必須条件だ。できるだけ楽に人生を送りたいと人生舐めてるダメな奴がいい。借金があれば申し分ないな。そして働きもせず酒ばかり飲んで、俺がダメなのは世間が悪いと文句を言い空の瓶を私に投げてこう言うのだ』
『おいダクネス、そのいやらしい体を使ってちょっと金を稼いで来い』
(畜生、この女はもうダメだ!)
お帰りなさいダクネス姐さん。その好みのタイプは目の前にいますよ。
「この素晴らしい世界に祝福を!2/第4話・この貴族の令嬢に良縁を!」
カズマの裁判引き延ばしの条件として領主がダクネスに突きつけてきたのは、陵辱の限りを尽くす事…では勿論なく、息子バルターとの見合い。
ラブコメの鉄板イベント「その見合いをぶち壊す!」ですね。
『とうとう言い切りやがったな』
今回はダクネスの真性マゾ気質とカズマの鬼畜体質ががっぷり四つに組んだ名勝負数え歌。
木刀の立会い稽古にクリエイトウォーター&フリーズ!
『クズマとはよく言ったものだ』(バルター)
ダクネスがカズマをダシに使う時の笑い『フヒ』が妙に可愛い。とどめはカズマの子懐妊偽装。
『フヒ…』 『私のお腹にはカズマの子が…』
『童貞の俺に何言ってやがんだこらあああ!』
『童貞の俺に何言ってやがんだこらあああ!』
当然、お見合いは破談。DTは強し。変態は更に強し。
今回のMVPは画面の端々で何気に愛嬌を振りまくちょむすけでした。