
『…ねぇ。もし…もしもよ。私があと5日で死んじゃうとしたらもうちょっと優しくしてくれる?』
軍の仕事で“特殊な兵器”倉庫の管理者となったヴィレム・クメシュ。特殊な兵器とは倉庫に格納された武器ではなく、寄宿舎で暮らす幼女と少女でした。
「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?/第2話・空の上の森の中の」(2017年4月19日深夜TOKYO MX放送/いわもとやすお演出)
突然の「大人」の「男」の闖入に警戒感満開の幼女軍団を主人公の必須スキル“料理”で餌付け。

一瞬で馴染んだヴィレムでしたが、次に彼が目にしたのは、生に無頓着な幼女たち。その正体は…。

『あの子達はレプラカーン。古来から人間族の真似をしてきた妖精。人間族の武器を人間族と同じように扱える。そして兵器として消費されるために作られたその体は死を恐れることはない』
使い捨て妖精兵器!
宿舎の地下に収納されている17種の獣と唯一戦える兵器、カリオン。

『カリオンは人間族の…その中でも選ばれた勇者にしか使えない特別な兵器の筈だ。人間族がいない今誰がこいつらを使って戦っている?』
第1話Cパートで語られていましたが、人間は500年以上前に滅んでしまっているようです。ではヴィレムは何歳? 何者?
5日後に襲ってくる17種類の獣のひとつティメレ。これを殲滅するためにカリオンの力を利用して自爆することが決められているクトリ。
自爆少女兵器!

デコチュー+主人公の必須スキル“マッサージ”でクトリの心と体を解きほぐすヴィレム。

どうやらヴィレムはこの戦いへの介入を決めたようです。
お話が転がってまいりました。