打・投・極。今でこそ総合格闘技なんてものがありますが、この3点こそU.W.F.の基本思想。
キックとパンチで牽制し、スープレックスで投げ(もしくはタックルで倒し)、サブミッションで極める。
佐山が夢見た格闘技の理想郷、シューティングです。
「進撃の巨人Season2/第32話 打・投・極」
鎧の巨人となったライナーvsエレン。
圧倒的な力で押しまくるライナーに防戦一方の(いや一方的にボコられる)エレン。
脳裏をよぎるのは訓練兵時代、アニに教わった対人格闘術。相手より力で劣る者が自分を守るための技術。
首を極めての体落としからの前三角絞め。
アキレス腱固めが難しいと分かるや、フロントネックロックに移行。こりゃサンダ対ガイラのセメントプロレスだ。異なるのはレフェリーがいないこと、ロープブレイクがないこと。
安全地帯をまさぐるように壁伝いに這い進むライナー。止まった壁の直上には超大型巨人と化したベルトルトが。
『おい…おいおいおいおいおい!』
「上だ!避けろぉぉおおおおお!!」
またしてもクリフハンガーな引き。果たして決着は?!
おまけ