エレン『敵は何だ!?』
ユミル『敵? そりゃ言っちまえば、せ(ライナー『ユミル!』)』
34話で最も重要な台詞はライナーに阻まれて闇の中。
代わりと言う訳ではないでしょうが35話は超フライング。原作22巻89話のネタを景気良く挿し込んできました(因みに現時点は原作12巻47話)。
「進撃の巨人 Season2/第32‐35話」
サブミッションでライナー(鎧の巨人)を仕留めかけながら、ベルトルト(超大型巨人)のトップ・ウォールからのトペ・スイシーダに敗れたエレン(シューティングがルチャ・レブレに敗れた!)。
ライナーとベルトルトはエレンとユミルを拉致して逃走。巨大樹の森で巨人が動かなくなる夜を待つことに。
待たせるものかとばかりに追撃を開始するエルヴィン率いる調査兵団。
兵団の接近を確認したライナーらは夜を待たずに出発。ここでユミルが己の半生を回想。何故、ユミルがクリスタに執着するのか、その想いを補完するためのものですが、巨人の謎の核心に迫る描写もしっかり挿入。
巨人誕生の瞬間が!
ネタバレっちゃあネタバレですが、本作は常にその時点ではイミフな伏線が張られまくっているので、今更謎のひとつやふたつ増えたってどーってこたぁありません。
現に35話だけでも謎の台詞がてんこもり。
『いいじゃねぇか。先の短い殺人鬼同士だろ。こんなの俺たち以外に誰が理解し合えるっていうんだ』
『ユミル…君は人間に戻るとき誰を食ったか覚えているか?』
『一体どれだけ壁の外をさまよっていたんだ?』
『60年ぐらいだ。もうずっと終わらない悪夢を見ているようだったよ』
『機会を待つだと?そりゃ私がお前らの戦士に食われた後か?!』
ユミルは巨人化してクリスタを捕獲↑、鎧の巨人となったライナーと共に夕陽に向かってゴーアヘッド↓(エレンは縛かれてベルトルトの背中に)。
奪取か、奪還か。次回「突撃」。