デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

バッドエンドの上を行く…。 英国発落ち込み映画25選

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英国TOTALFILM「落ち込み映画25選(The 25 most depressing movies ever made)」を発表しました。
 
実はTOTALFILM2010年にも似たようなランキングを発表しています。ネタ切れか?(その都度とりあげてイチャモンつけている私も大概ですが…)
 
トップ5は「縞模様のパジャマの少年」「レクイエム・フォー・ドリーム「リービング・ラスベガス」「パッション」「キリング・フィールド」。
 
落ち込みの多くは社会背景に起因する関係上、真面目な作品が多いですね。
 
激しく同意なのが2位の「レクイエム・フォー・ドリーム」。観終った時のどうしようもない鬱気分は他の追随を許しません。
 
逆に激しく異議申し立てしたいのが14位の「メランコリア」。何言っているんですか、これこそ「シャイニング」と並ぶ究極のハッピーエンド、全ての拘束から解き放たれた自由讃歌ではありませんか。


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真の自由がそこに!
 
意外だったのはこの手の常連「ミスト」が入っていなかった事。
 
邦画からは「ホタルの墓」が11位に。
 
全部知りたい人はこちら
 
このラインで個人的に追加するとしたら「だれのものでもないチェレ」1976年のハンガリー映画。ラースロー・ラノーディ監督)、「ジョニーは戦場へ行った」「自転車泥棒とかでしょうか。


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「だれのものでもないチェレ」「ジョニーは戦場へ行った」「自転車泥棒
 
バッドエンドの上を行く鬱エンド。必要なのは鋼のメンタル。

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