『わかってないなぁ上原君。僕らはプライドだけが肥大化したぼっちゲーマーだよ。ゲームに関してだけは譲ることはできないんだよ!』
『景太の言う通りぼっちゲーマーにも譲れない一線があるんです!』
『もうおまえらめんどくせぇ…』
ストーカーと化した天道花憐の存在に気付かない(「ちょっと落ち込むくらい接点ないね」)景太を見かねた上原がリハビリ提案。
徐々にぼっち状態からレベルアップさせるため、手始めに同じ趣味の女子と喋ってみることに。
上原が白羽の矢を立てたのは景太と同じぼっちゲーマー、星ノ守千秋。彼女が天道花憐と同じA組だったことが不幸の始まり。
『お久しぶりね雨野君…A組に何の用かしら』
『こちらの方(星ノ守千秋)と仲良くなりたくてA組に来ました』
『す…す…す…スケコマシ~!!』
一瞬で燃え尽きて灰になる天道花憐。合わせ鏡のようなぼっちゲーマー千秋と意気投合した景太でしたが、「ゲームに萌えは必要か不要か」で大激論。
もはやメインヒロインの面影もない天道花憐
ぼっちゲーマーだけが理解できる“譲れない一線”「萌え」
ぼっちゲーマーだけが理解できる“譲れない一線”「萌え」
ここに上原が仲裁に入り、ナチュラルにフラグを立ててしまった所を上原の彼女、亜玖璃が目撃し、その誤解を解こうと景太が動いたから話が雪崩式ややこしいことに。
いいですねえ。正に青春錯綜系ラブコメ。誤解が誤解を生んで滅茶ぶつけ修羅場。
特にポンコツヒロインと化した天道花憐が不憫で笑えます。