デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ジェフリー・ダーマー、苦悩の十代。 My Friend Dahmer(の予告編)

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ジェフリー・ダーマーの高校時代を描いたMy Friend Dahmerの予告編が公開されました。
 
曼荼羅畑読者の中で『ジェフリー・ダーマーって誰?』という人は恐らく少数派でしょう。
 
1978年から1991年の13年間に17人の青少年を殺し、犯し、バラして喰った全米屈指のシリアルキラー、ジェフリー・ダーマー。
 
その高校時代はどのようなものだったのか。

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左が高校時代のジェフリーくん(本人)
 
当時を知る資料としては、父・ライオネル・ダーマーによる手記「息子ジェフリー・ダーマーとの日々」が有名ですが、今回原作となったのは、ジェフリー・ダーマーの同級生だった Derf Backderf によるグラフィック・ノベル「My Friend Dahmer」。
 
高校卒業間際のジェフリーは、自分がゲイであることに苦悩していた時期だったはずですが、この同級生とやらはジェフリーとどのような関係だったのでしょう。
 
もうひとつ気になるのは、時間軸としてどこまで引っ張るのかという事。
 
ジェフリー最初の殺人は高校卒業直後。二度目は1987年、カニバリズムに目覚めるのは1990年です。
 
せいぜい最初の殺人まで、でしょうか(物凄く陰鬱な青春映画になりそう…)。
 
できることなら、全米犯罪史に燦然と輝くオックスフォード・アパートメント213号室」を舞台にした阿鼻叫喚を観て見たいものです。
 
※予告編はこちら
 
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ジェフリーが如何に全米で愛されているかを示す「ジェフリー・ダーマー・グッズ」エドゲイン研究序説エド・ゲイン・アクション・フィギュアをご紹介した時にも書きましたが、この人形でどんな遊びをしろと言うのでしょう?

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