予兆描写無しで即災厄(海面上昇→大洪水)という展開はある意味天晴れ。
まあ、本編最大の災厄は冒頭に移るASYLUMの文字だったりするのですが…。
「アポカリプス・ナウ」(2012年/ピーター・ガイガー監督)
バチ当たりにも程がある邦題だ…(原題は「40DAYS AND NIGHTS」)。
ちゃんと帆があるのがお洒落。
波と揺れをエネルギーに変えて燃料無しで動く永久機関という発想は素晴らしいですが、そのタービン設計がひとりの技術者に委ねられているってどういうこと?
国家プロジェクトだろ? 他所でも同じもの作ってるんだろ? 試行錯誤の挙句、部品が足りないってイリノイの造船所にブイをかっぱらいに行くとか何やってんだ?(しかもブイってのがアキバで売ってそうなもの。そんなもんが欲しかったんかい?)
DNA輸送中の列車が土砂崩れに遭遇。ヘリで回収に向かった研究者(タービン設計者の妻)と軍人が、列車からヘリへ飛び移れるの移れないのでミニコント。
どう見てもひとまたぎの距離なのですが「飛び移れる?」「無理(泣)!」
「早く乗るんだ!」「うわぁ!」
★★★★★★★★★★★★★★STOP PRESS★★★★★★★★★★★★★★
トビー・フーパー監督死去!!(号泣)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
追悼は別途改めて。ご冥福をお祈りいたします。
※ったくロメロに続いてフーパーかよ。息災かアルジェント!?