My name is Hercule Poirot and I am probably the greatest detective in the world.
恐らく多くの観客が事前に結末を知っている、ある意味究極の出オチネタ。
にも関わらず映画化・ドラマ化したいという人間が現れるということはやはり魅力的なんでしょうね、疾走する絢爛豪華な密室というシチュエーションが。
デフォーを見ると何故か大杉漣を思い出してしまう…。
今回のポアロはやたら行動的(デブで動けない推理オンリーの人という先入観があったのでちと意外)。
と思ったらアクションシーンまであるじゃねえか。オリエント急行にアクション…いやロシアより愛をこめてじゃないんだから…。
気になったのは予告の最後に出た“70mm engagements”の文字。
ニューヨークとロス限定のようですが、こういうこだわりは嫌いじゃありません(もういっその事シネラマに…って劇場がないか)。