デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

バンプストックかトリガークランクか。 ラスベガス大乱射事件

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米ラスベガスで101日午後10時(日本時間2日午後2時)過ぎに起きた大乱射事件。
 
マンダレイ・ベイ・ホテルの32階から交差点挟んで斜前の野外コンサート会場に向かって銃弾の雨あられ(帝国ホテルから日比谷野音を狙う感じすかね)。
 
ラスベガス警察によると、少なくとも59人が死亡。確認された負傷者は527人。被害者の多さで、近年の米国最悪の乱射事件となりました。


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記録更新のテクニカルポイントは、バンプストック」の使用(「トリガークランク」と報じている所もあって真偽不明)。
 
どちらも一発ずつしか撃てない半自動小銃を、フルオートで連射できるようにする優れものです。
 
バンプストックは、指を前後させてトリガーを引く代わりに、指は同じ位置で固定し、反動を利用して銃の前後移動によりトリガーを引く、というシステム。
 
トリガークランクは鉛筆削りのようなハンドルをトリガーカバーにとりつけてブレずに引き金を引き続ける簡易小道具(ガトリングっぽい感じになる)。


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これがトリガークランクだ!

犯人は郊在住の白人男性スティーブン・パドック容疑者。年齢なんと64歳。裕福な年金生活者で不動産投機による多額の利益も得ていたそうです。
 
これまで乱射と言えば、コロンバイン高校乱射事件2人掛かりで13人)、バージニア工科大学乱射事件(韓国人留学生チョン・ユンヒが1人で30人超え)など、学生の階級差別(「ジョックスは出てこい!」)や人種差別(「金持ちのボンボンが!」)が動機でしたが、今回は金持ち・白人・高齢者
 
謎です。誰か真相を解明して映画化してください。


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何があったんだ、スティーブン・パドック!?
 
アメリカ以外だと2007127日にフィンランドで起きた「ヨケラ中高等学校乱射事件」が印象深いです。
 
男子生徒5人と女子生徒2人、さらに校長を殺害して自殺。犯人はペッカ・エリック・オービネン君18歳。
 
は犯行前にYoutubeに予告画像をアップしています。
 
犯行準備の基本ですね。犯行予告マニュアルが編纂されたら第1章は「Youtubeに動画をアップしてみよう」になることでしょう。ここで躓くと犯行そのものを中止するかもしれないので、ネット音痴にとっては一種の抑止力になるかもしれません。
 
因みにフィンランドの人口は524万人。アメリカ、イエメンに次いで世界で3番目に銃の保有数が多い国です。
 
100人当たりの銃保有数は56。狩猟人口が30万人でその1割強が未成年。15歳から銃の保有が認められています。いやあ、いい国だ。


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