全12話をBD2枚に収納して5,500円前後。
残念ながら国コード有りで英語字幕強制表示。
日本の風土に根付いた作品なので、要所要所に「Note」という形で解説が出ます。
初めて雉(キジ)を見た真琴が「雉? 桃太郎に出てくる?」と聞いた時には
Momotaro follows the story of a warrior born from a peach who traveled with a talking dog, monkey,and pheasant to go fight demons on an island.
と桃太郎についての解説が。こう↑説明されると何か妙な気分ですね。間違っちゃいないのですが…。
圭がかざした夏祭りの軍資金五千円札に千夏が「よ、一葉ちゃん!」と言った時には
The person on the billis Ichiyo Higuchi, a prominent writer during Meiji period.
いやあ、そこまで細かく教えてくれなくても(笑)。
In Japan, dogs and monkeys are considered to have a similar relationship as dogs and cats in the West.
日本と西洋の違いまで分かって一粒で二度美味しい薀蓄に。ここで先の桃太郎に絡めて犬と猿を従えた桃太郎の統率力にまで言及すれば満点でしたが、それはまあスペース的にも無理だわね。
犬養さんと言えば、魔法で半犬化(人面犬ならぬ犬面人化)した犬養さんを元に戻そうとしたら完全犬化したシーンには笑かしてもらいました。
好きなんです、こういうベタベタなギャグ。