デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

誰が為に君は殺る。 シリアル・キラー・フィギュア

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以前、エド・ゲインやジェフリー・ダーマーを取り上げた際に、彼らのフィギュアについてもご紹介いたしました。

このアクション・フィギュアでどんな遊びをしろというのか。アメリカという国の懐深さ、病巣の根深さ罪深さに慄然といたします。

他にどのようなフィギュアがあるのかと思って探しましたらありましたありました。

写真上はデヴィッド・リチャード・バーコウィッツ、サムの息子です。

スパイク・リー監督の「サマー・オブ・サム」のモデル。

1976年から翌77年にかけて、44口径の拳銃やショットガンで銃撃(一人は刃物で刺)して6人を殺害し、8人に重軽傷を負わせたニューヨーク自慢の殺人鬼。

逮捕後に2,000件の放火を自供するなど隠し球の豊富な男でもあります。

2,000歳の犬がオレに命令する…。サマー・オブ・サムのキャッチ・コピー。

勿論、犬には何もとり憑いておらず、命令もしていません。お隣のサムさんが飼っている黒のラブラドール(名前はハービー)で、バーコウィッツの浅知恵が生んだ妄想です。

サムの息子は懲役365年の実刑を喰らって現在も模範囚として服役中。

写真下はO.J.シンプソン。実に禍々しい表情です。

 
 
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