デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

性格最悪な魔太郎。 伊藤潤二 コレクション ♯1

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2018年冬の陣がスタートしました。恒例“とりあえず第1話くらいは観てみよう”シリーズ、1番槍は、

伊藤潤二コレクション/第1話・双一の勝手な呪い|地獄の人形葬」201815WOWOW放送/田頭しのぶ監督)

タイトル通り、伊藤潤二氏による原作ホラー漫画をオムニバス形式にした野心作。

無料放送で“掴み”にいったオープニングに選らばれたのは、全日本女子が音を立てて引くであろう究極の自己完結型キモ男・双一。

顔見ただけで性格は説明の必要無しなのですが、三ツ矢雄二さんがノリノリで声アテちゃったものだから、見事に視聴者ドン引きのキャラになりました(←褒めています)。

 

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原作よりキモくなってませんか?(因みに双一は小学生)

この壊れた魔太郎(あるいは迷惑なだけの黒井ミサ)の自分勝手な人間観察に基づく自分勝手な呪い(しかもこれがちゃんと効く!)。

必ずしも自分の怨みを晴らすためだけじゃないってのが更に迷惑(笑)。

 

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本当にこいつが第1話で良かったのだろうか…。

もう1本の「地獄の人形葬」はCパートと言っていいくらいの短さなのですが、インパクトは絶大。

人形が意思を持って人間になるというのはよくある話ですが、人間が人形になる奇病というのは珍しい(怖いよ!)。

しかも人形になった後、葬らずに放置すると…。

 

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嫌ぁあぁぁああ!!!

本シリーズ期待の1本は「MAMA」のレビューでも取り上げた「ファッションモデル」。いよいよ本物の淵さんに出逢えるかと思うと今からガクガクブルブルです。

 
※サブテキストに「西洋呪い術秘伝」は如何でしょう。


 

 
 

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