
(第5話「キミの棘、ボクのしるし」)

命と引き換えのフランクス搭乗権。運命の3回目。
「ダーリン・イン・ザ・フランキス/第6話・ダーリン・イン・ザ・フランクス」(2018年2月17日BS11放送/宮島善博演出)
相手は予想を上回る大群。そして冗談のような大きさの親玉叫竜。

「Fourth gate open! Fourth gate open! Quickly! Quickly!」
もはや突っ込む気にもならないお約束アナウンスで発進スタンバイ(ForceかFourthかは議論の分かれる所ですが、満田さん自身がFourthだと言っているようなので、第4ゲート以外は存在しないものと看做します)。
ヒロら13部隊をお荷物扱いしていた26部隊は全滅フラグびんびんでしたが、死傷者ゼロ。殺さないルールのようなものがあるのかもしれません。
きっちりフォーメーションが決まっている26部隊と状況に応じて臨機応変に対応していく13部隊。ベテランと急造の対比も活きています。
後方で温存されるストレリチア(ヒロ&ゼロツー)。
軽い地雷を踏んで戦線に躍り出たストレリチア。自走するカドのようだった親玉叫竜は悲鳴にも似た叫び声をあげて人型にトランスフォーム(これが叫竜の名前の由来か)。

13部隊との連携で叫竜のコアを射抜いたと思い力尽きるヒロ(「やった」の台詞が「傷だらけのホームイン」の花形満のよう)。
しかし「やった」は「やってない」の同義語。更なる変形を経てストレリチアを吹き飛ばす親玉叫竜。ヒロとゼロツーのリンクが切れてストレリチアはビースト・モードに。
気持ちよく三途の川を渉ろうとしたヒロですが、元パートナーのナオミに諭され、ゼロツーの哀しげな表情を見て現実帰還。目の前には独り狂ったように戦いもがき喘ぐゼロツーが。

覚醒の瞬間というのは何度見ても滾るものがありますね。

熱い。次回くらいまで引っ張られるかと思いましたが第1話同様、きっちり納めてきました。見事なクライマックス。正に第1幕終了。
気になったのはゼロツーのつぶやきと久々登場した博士の一言。
ゼロツー、君はひょっとして百鬼丸なのかい?
おまけ



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