『ヒロ…俺も教えて欲しい…キスってなんだ?』
前回、序盤のお話がひと段落ついて、今回から新章突入…と思いきや待っていたのは水着回(ありがとうございます)。
Intermissionと見せかけてそこかしこに謎の片鱗をばら撒いているある意味重要回なのですが、個人的注目ポイントは生真面目一徹と思われたゴローもまた男であったという事実。
『海って最高だな!』
ゾロメ、フトシ、ゴロー。3馬鹿トリオの誕生です。
「ダーリン・イン・ザ・フランキス/第7話・流星モラトリアム」
(2018年2月24日/谷田部透湖演出)
26プランテーションとのキッシングは無事成功を収め、13部隊には特別休暇が。
休暇の舞台は海!(これもプライベート・ビーチって言うんでしょうね)。
本物の海にテンションあがりまくりな一行。しかし、真の興奮は海ではく、水着女子。はしゃぐゾロメ、フトシの輪の中に『俺も男だ!』ゴロー参画。
更にこの3馬鹿トリオ、ヒロとゼロツーが話していた“キス”に興味津々。正しい青春、正しい思春期。
このビーチの裏山(?)にはかつて人間が住んでいたと思しき街(廃墟)が。
『まるでこれをモデルに私達の環境が作られているみたい』
その景観は完全に日本。本作の世界観が異世界でも他の惑星でもなく、現実の続きである事を匂わせる重要シーン。
丘の上に佇んでいたのは病院。ココロが拾ったのは母子手帳。
『赤ちゃん…?』
「キスって何だ?」から一気に「赤ちゃん?」とは…。
思春期は疑問と悩みがてんこ盛りです。
今回からモノローグがヒロからイチゴにバトンタッチ。星降る夜の浜辺散歩はイチゴのターンでしたが、2度目の告白も空気を読まない流れ星に阻まれて失敗。
大丈夫。まだ次がある。頑張れイチゴ。