牧瀬紅莉栖は…死んだの。 シュタインズ・ゲート ゼロ ♯3

 

『言ったでしょ。錯覚に陥るって。勘違いしないで。ここにいるのはアマデウス！牧瀬紅莉栖じゃない…牧瀬紅莉栖は…死んだの』

 

代償行動・・・ある目標へ到達することが不可能になったとき，代わりの満足を得るためにもとの目標に類似した別の目標に向かって行われる行動。[三省堂 大辞林]

 

牧瀬紅莉栖の記憶を持ったAI、アマデウス紅莉栖との交流にずっ嵌っていく岡部。それは完全なる依存。

 

恐るべし二次元嫁。

 

「シュタインズ・ゲート ゼロ／第3話・双対福音のプロトコル」

（2018年4月26日深夜TOKYO MX放送／高杉旭演出）

 

アマデウス紅莉栖のテスターとなった岡部。コミュニケーションツールはスマホ。

 

秋葉原を案内し（でもラジ館は見せない）、ラボに招待し、アプリ落とし忘れて合コンの会話をログに残され（消してあげて！）…。

 

『（雑然としたラボを見て）でも…少し憧れてました。こういうルームシェアみたいなの。それぞれマイフォークとかスプーンとか決まってたりして』

 

嗚呼、マイフォークはいかん。思い出のツボが…。

 

リアクションも輪をかけてツンデレ化。紅莉栖をクリスティーナと呼んだ理由をしつこく問い詰め、岡部が『照れ臭かったんだ…素直に名前を呼べなかったからあえて茶化した』と応えた（←時間差・次元差プロポーズだな）時の

 

『は！？赤くなんかなってなんかないし！お…女の子扱いされるなんて思ってなんかなかったとかその…そんなことは決してないからな！』

 

とか今期ツンデレ大賞です。なんだ、牧瀬紅莉栖はここにいるじゃないか…。これで依存しない方がどうかしています。

 

違う、牧瀬紅莉栖は死んだ…その事実を比屋定真帆に突きつけられ、慟哭の絶叫を迸らせる岡部。

 

異なる世界線の悲劇がフラッシュバックのように岡部を襲う。このまま壊れてしまうのか、神話の英雄となって蘇るのか（後者じゃないと困るのですが…）。

おまけ

比屋定真帆も巻き込んだラボのクリスマス・パーティ。その華やぎの裏に…

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