デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

不安と不穏と平穏と。 ダーリン・イン・ザ・フランキス ♯16

イメージ 1
 

『ここが俺たちの居場所なんじゃないかって、そう思うんだ。

 フランクスに乗ることだけが俺たちの居場所じゃないよ、きっと』

 

世界の中心でアイをつぶやくヒロ。戦いもオトナの干渉もなく、コドモだけの暮らし。束の間の平穏…のはずなのにそこかしこに不安の種と不穏の影が…。

 

ダーリン・イン・ザ・フランキス/第16話・ぼくたちの日々」

201855BS11放送/伊藤祐毅演出)

 

前回から七賢人の会話が不穏の佃煮。

 

『いよいよだグランクレパスの制圧が成されれば悲願の時は近い』

『双方が揃えば奴らも地へと還る』

『時は来たのだ』

『肉体という檻から解放してやろう』

『例の場所には既に二人に向かってもらっている。

 これが最終勧告となるだろう』

『鍵は二つも必要ない。叫竜の姫よ、どちらを選ぶのか』

 

いやもう、どこのゼーレさんですかって感じ。

 

食料(食事ではない)の補給以外、あらゆるオトナ支援が断ち切られ、水の循環システムにも不具合が生じる中、待機任務継続中の13部隊。

 

仲間として受け入れられ、ヒロイン度5割増のゼロツー。


イメージ 2
あのゼロツーがこんな笑顔を…。
 

ヒロとの確執に終止符が打たれ、それ故アイデンティティが揺らぐミツル。救ってくれたのは聖母ココロ。


イメージ 3
この二人にはどんどん進展して欲しい。
 

コドモ熱の出たゴローとイクノ。拒食症となったフトシ。そして、髪に白髪が交じってきたミク。


イメージ 4
こういうキャッキャウフフの中に不穏の種ばら撒くのやめて。
 

パラサイトにはリミットがある(トップレスのアガリと同じですね)。

 

そう言えば26部隊の隊長さん、髪真っ白になってましたね。だから、七賢人は躊躇なく自爆特攻を命じたのか…。

 

今回からOP(映像と歌詞)、EDが刷新されました。OP映像は美しさに目を見張りましたが、良く見れば不穏と不安がごっつんこ。


イメージ 5
全編に渡って死亡フラグがてんこ盛り。
 

EDに至ってはバッドエンドのフラグが万国旗。

 

やはりハッピーエンドは望めないのか…。



イメージ 4イメージ 5←ランキング投票です。よろしければワンポチを