「唇からナイフ」「魚からダイオキシン」、そして、お尻から…ビーム!
前回、将棋部による道場破りの際に華子が放った不思議言語、
『将棋ってお尻からビーム出すあの競技だし、教室でやるには危険じゃないですか!?』
脳が捻転おこしたか?な謎台詞でしたが、ちゃんと理由がありました。
「あそびあそばせ/第4話」(2018年7月29日TOKYO MX放送/柴田裕介演出)
原因は華子が家で雇っている前多という名前の“何か”。
執事でも家令でも使用人でもなく“何か”と言うのが怪しくてGOOD。
神出鬼没前多。
幼少期の華子(滅茶可愛い)に「将棋って何?」と聞かれた前多が「正しく答えると将棋を教えてくれと乞われる」⇒「将棋のルールを知らない」⇒「なんとか誤魔化さねば」という2手先3手先を読んだ結果、
『お尻からビーム出す競技です』
と答えたのが発端。おいおい、そんな事言ったら絶対「やってみて」と言われるだろ。将棋さすより困った事態にならないか?…って出せるんかい前多、ビーム!ケツから!
何故、ケツから、ビームが…。原因は前多の学生時代にありました。
謎の男に拉致られた3留目前の大学生(ヒッピー前多)は、ケツに破壊兵器を埋め込まれ…ってアブダクトされたんかい!
(ちょっとこのフレーム気に入ってます…)
以来、排泄のたびにビームで便器を破壊。人としての真っ当な生活を送れなくなった前多。救いの手を差し伸べたのが華子の祖父でありました。
そして前多はビームを制御する術を…。うん、いい話だね。で、どこから突っ込めばいいんだい?
これだけでも破壊力満点なのですが、今回は更に
“遊び人四天王”のひとりが登場(こんなのがあと3人もいるのか!?)
お嬢様高校、隣の高校の男子を乱獲、全国模試は100位以内。自称スッピンに対抗した華子のギャルメイクはジョーカーに!
実はビッグサイトで手渡しで売る系ワイルド小説を書いていたことが発覚した“腐”女子香純。
「お前に魔法をかけてやるよ」「…かけて」
という爆弾が次から次に…。
もはやジャンルすら定まらないカオスになってまいりました。