銀（しろがね）の鎧纏いし。 シュタインズ・ゲート ゼロ ♯21

 

「我が名は凶真！　そう…ラボメンNo.001…このラボの創設者にして混沌を望み、世界の支配構造を覆す狂気のマッドサイエンティスト！　鳳凰院…凶真だ！」

 

嗚呼、痛々しい台詞なのに泣ける。

凶真復活に泣きそうなダル、凶真初体験に瞳孔開きかける真帆。

 

2036年から2週間刻みに3,000回。気の遠くなるタイムリープを繰り返して這うように時間を遡り、遂に辿り着いた2011年。

 

さあ、逆転だ。

 

「シュタインズ・ゲート ゼロ／第21話・結像のリナシメント」

（2018年9月14日BS11放送／古賀一臣演出）

 

意識不明のまま11年。眠り続ける岡部を見守っていたのはアマデウス紅莉栖。

 

タイムリープマシンは改良されて1回の跳躍が48時間から2週間に。それでも25年遡るためには3,000回のタイムリープが。

 

「俺はもう諦めない。自分に嘘をつくことも、これが正しいだなんて言い聞かせて妥協することも決してしない。みんなが必死に抗い戦い、この世界を変えようとしてきた想い、その想いを俺は信じる！」

 

そして、遂に“あの日”へ。

 

そこにいるのは岡部倫太郎ではない。銀（しろがね）の鎧（アーマー）を纏った狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真だ。

真帆にも白衣と共にラボメンナンバー009の称号が。

 

ミスター・ブラウンと桐生萌郁という超強力助っ人の力を借りて、次々とレスキネン教授の裏をかいて行く凶真。

 

余裕でまゆりと鈴羽を過去に送り出したと安堵した瞬間、ビルの影から攻撃ヘリが！

 

アパッチではない。ロシアの攻撃ヘリコプターMi-24（NATOのコードネーム:ハインド）だ！

 ミル24：Ми-24ミー・ドヴァーッツァチ・チトゥィーリェ

 

ヘリの登場が速すぎる！　またしても世界線は収束してしまうのか。

←ランキング投票です。よろしければワンポチを。