1発のビンタで世界が変わる。世界を変える。
牧瀬紅莉栖の命を救い、タイムマシン理論のロシア流出を防ぎ、第3次世界大戦を起こさせない(何と言うヒロイン力!)。
もうひとつの“あの日”を起点にした壮大な迂回路がようやく帰結。ゼロから無印。堂々の帰還。
「シュタインズ・ゲートゼロ/第23話・無限遠点のアークライト|交差座標のスターダスト」(2018年9月28日BS11放送/川村賢一演出)
世界線の移動で何がどう変わったのか。アマデウスが存在しない世界でも比屋定真帆はラボにいた。
(たとえ世界線が変動しようとも結ばれた因果、繋がりというものは形を変えて巡ってくるものなのか)
どうやって出逢ったんだ? すげー気になる。気になりますが全ての変動を確認している余裕はありません。間も無くラジ館が戦場になる事だけは確実なのだから(そこいらへん劇場版でやって、お願い)。
待っていたのはレスキネン教授(レスキネンとリンターロの出会いも気になります)。
かがりは殺人機械になる前に洗脳途上でレスキネンの元を脱走している模様。見えているのはまゆりママのみ。邪魔する奴は皆殺し(レイエス教授瞬殺)。
こちらの助っ人は桐生萌郁。いやホント味方になると頼もしすぎますシャイニングフィンガー。
かがりと萌郁がストラトフォーを喰い止めている間にまゆり&鈴羽はタイムマシンへ。今度こそ旅立てるのか。4たび行く手を阻む戦闘ヘリ。
(見るんだ…今度こそ…恐れるな!その…瞬間を!)
抜けた! 何と直視(=観測)する事が状況打開の条件だったとは!
『よく聞けマヌケ共!シュレディンガーの箱は開いた!貴様等が手に入れようとしたタイムマシンはもうここには存在しない!時空の彼方へと既に消え去ったのだ!悔しがるがいい!恐れるがいい!この鳳凰院凶真、貴様等にも運命にも負けることはない!俺は必ずシュタインズ・ゲートを見つけてみせる!』
いよ、鳳凰院! 大向こうから声が掛かりそうな大見得切って2011年7月7日は幕。
一方2010年8月。岡部の帰りを待つまゆりとダルの前に現われた2台のタイムマシン。
どう処理するのかと思っておりましたが、まゆりからまゆりへの携帯メッセージとは。
『オカリンの折れた心を蹴っ飛ばしてでも立ち直らせて!ただ名前を呼んだだけじゃ届かない!』
無印のあのシーンの前にこんなやりとりがあったとは…。
燃料切れ限界まで留まって時空のはざまに弾き飛ばされるまゆりと鈴羽。
入れ違いに戻ってきた岡部&鈴羽。そして無印23話へ。
岡部を策を与えた未来のオカリンからのビデオメッセージ。こんな風に撮影していたのか。
そして未来の岡部は2011年に行方不明となったまゆりと鈴羽を救出するため出来立てタイムマシン試作機で有人実験を。
作戦名はオペレーション・アルタイル! 旅立ってエンドタイトル。終わりか? いや、Cパートがあった!
BC18000?! 紀元前だと!? そんな所まで飛ばされちゃったのかまゆしい。
途方に暮れる二人の前に天から一条の光。後光纏いしシルエットは…。
『待たせたな…二人共!』
かっこよすぎる…。神からの最後通告に抗った者達による執念のエピグラフ。ありがとう岡部倫太郎。ありがとうオカリン。ありがとう鳳凰院凶真。
さて、無印観直そうかな…。