『例えば自分の姉が襲われ嬲り者にされ玩具にされ殺されたとする。その光景を初めから終わりまで隠れて息を殺して見続けていたとする。許せるわけがない。武器を取りとにかく報復してやろうと行動に移す。探して追い詰め襲い掛かり 殺して殺して殺していく』
「ゴブリンスレイヤー/第2話 子鬼を殺す者|第3話 思いがけない来客」
(2018年10月13日・20日深夜BS11放送/尾崎隆晴監督)
第2話ではゴブリンスレイヤー誕生前夜のエピソード(ゴブリンに村が焼かれ姉が姦られ嬲られ殺され)が語られました。
余り殺伐路線が続くのも如何なものかと思ったのか、3話ではパーティを組む仲間が登場。殺戮前夜のほのぼの宴会風景が。
ゴブリンスレイヤーに依頼を持ち込んだのは、2000歳のハイエルフの少女、100と7歳のドワーフ、神宮のリザードマン。全員銀等級の手練れ。
異種族混成チームには政治的な理由がありますが、そこいらへんは割愛。
標的はエルフの土地にある遺跡に住み着いた大量のゴブリン。
仲は悪いが敵対はしていない呉越同舟のチームメイト。野営では自己紹介がてら各自の名産品を並べてプチ宴会。
野菜と豆のスープ、沼地の獣の肉、エルフの保存食、ドワーフの火酒、そしてゴブリンスレイヤーが身を寄せている牧場で作ったチーズ。
ちょっとした飯テロですね。食い物は人の距離を縮めます。
何か「俺ガイル」の『好き嫌いするなってかーちゃんに言われてるんで』を思い出しました。
夜明けと共に出立。ハイエルフの「自動追尾装置付きですか?!」な弓を鏑矢に進撃。
初の連携(するのか?)プレーに期待しましょう。