『さぁみんな…ハンティングの時間だよ!』
慶作消失、黒岩署長殉職(牟田区長道連れ)…。
兄と父とも言うべき精神的支柱を同時に失った大介ら。そこに母たるミロまで時間跳躍(2010年に戻って誘拐事件に巻き込まれた大介らを救出する)で姿を消すという。
数時間後にはムキュー率いるシビリアン軍団が無差別捕獲を開始する…にも関わらずストリング・パペットはエネルギーが溜まらずもって半日の活動限界(しかも1機は慶作と共にロスト)。
正に下痢腹に浣腸。絶望の佃煮。そりゃ弱気にもなろうってもんです。
「revisions リヴィジョンズ/Case 10・みんなの街」
(2019年3月13日深夜放送/平川孝充演出)
自らの運命を信じられなくなった大介のみならず、冷静沈着なガイまで弱音。
ここでガイの妹ルウが闘魂注入。兄には張り手、大介には弓を引くナックルアロー(相手がもう一人いたら延髄斬りを繰り出していたでしょう)。
失った人材の穴を埋めるべく、泉海さん、副区長、防災課長、嫌味なだけの爺さんじゃなかった自治会長(横山って名前だったのか)、悠美子先生が奮闘。区民を地下街に避難させ、短期決戦の布陣を構築。
トップがいなくなったら組織崩壊なんて自意識過剰なトップのエゴ。残った者がなんとかしちゃうものです。
有象無象に沸いて出るシビリアンを遠隔狙撃と近接戦闘で迎え撃つ大介ら。
そこにまたしても謎の黒い個体“ゲシュペンスト(ストリング・パペットAIの識別はアンノウン)”が…。
《アンノウンより言語データを受信しました。再生します。“お前を許さない。堂島大介“》
ゲシュペンストはシビリアンに襲われたまりまりを助け、大介に「すべてを受け入れるなんて…無理だ」とメッセージを。
『まさか…慶作!?』
じゃないかと思っておりましたが、やはりそうでしたか。
何とか敵の一陣は凌いだものの、ストリング・パペットは動力ダウン。次はどうすれば…。
そして驚愕のCパート。
時間跳躍の前にミッションの最終確認をしたミロに下った命令は…。
《お前の2010年でのミッションは浅野慶作の抹殺である。
誘拐事件を装いパペットマスター・浅野慶作を抹殺せよ》
ななななんですとぉ!?
過去が変わる。歴史が変わる。未来の現実はどう変わる?