デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

右腕切断→再生。 とある魔術の禁書目録Ⅲ ♯24

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『久っさしぶりだねぇ!浜面ァ!』

 

園都市の空爆で雪に埋もれた浜面と滝壺。浜面が滝壺と思って引き上げた手の持ち主は麦野沈利。

 

浜面求めてはるばる北限の大地まで。どんだけ浜面LOVEなんだよ麦野。しかも、体晶貪り喰らって能力暴走。メルトダウナー乱れ撃ち。

 
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こいつはとんだヤンデレさんだ。

 

とある魔術の禁書目録Ⅲ/第24話・禁書目録(インデックス)」

2019322日深夜BS11放送/野上良之、鈴木健太郎演出)

 

暴走するだけした麦野はエネルギー使い果たして自滅(完全に独りバックドロップ)。

 

ケリをつけるチャンスでしたが浜面が選んだのは引き金ではなく抱擁。

 

普段はトドメ刺さない主人公は即座に見限る私ですが、浜面だけは別。


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『ただで済むとは思ってない!それは俺もお前も同じだ。だからお前は絹旗に死ぬほど謝って滝壺にも頭を下げてフレンダの墓の前で涙を流して許しを乞え!そうしたらそうしたら俺達はもう一度アイテムになれる!必ずなれる!それまでの間なら俺がお前の命を守ってやるみんながアイテムに戻るためなら俺は自分の命を懸けられる!だから立てよ麦野!もう一回だけ自分の力で立ってくれよ!麦野!』

 

アックアに続いて麦野も立ち上がらせた浜面。涙を誘う名シーンですが、滝壺まだ雪ん中だろ。早く助けないと窒息しちゃうぞ。

 

一方、天空の要塞ベツレヘムの星。上条vsフィアンマの戦いも佳境。

 

インデックスの103千冊の知識から次々に術式を繰り出すフィアンマ。遂に上条の右腕を根元から切断!


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うおお、右腕を寄こせって物理的に寄こせって事だったのか。

 

常人なら失死確実な半端無い出。そこから現れ出ようとする“何か”。


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『てめぇがてめぇがどこの誰かなんて知らねぇ…。

 てめぇが何をやろうとしていたのかも知ったことじゃねぇ。

 ただここでは黙ってろ!こいつは俺が片付ける!』

 

右肩を一喝して顕現しようとする何かを押さえ込む上条。この人、自分の中に自分と別の“何か”が棲んでいることを認識しているのか?!

 

正に「鎮まれ俺の右腕!」。代わりに再生される元の右腕。そして始まる説教タイム(長いので再録は略)。

 

『ぐっ!だからどうした!お前には俺様を糾弾する資格などあるのか!?世界を救えるほどの力を実感したことがあるというのか!?』


『あるに決まってるだろ!』

 

この即答。痺れます。

 

『それはほんのちっぽけなものだったのかもしれないでも俺は助けたぞ。ちっぽけだろうが何だろうが一人分の世界を救った瞬間ってやつを目撃したことがあるぞ!世界を救ってやるなんて思ってる奴にこの世界は守れない。そんな野郎に救われなければならないほど俺達の世界は弱くなんかない!』

 

ここで過去の敵対キャラ(=救済キャラ)がフラッシュバック。改めて上条さん凄すぎです。

 

そして地上。〆はいつもの御坂さん。どうやらロシアの戦車大隊をあっさり壊滅させてしまったようです。

 

『この一方的な暴れっぷりさすがにコンプレックスを感じずにはいられません。と多少ミサカはしょんぼりしています』

 

尺の都合でまるっと割愛されてしまったのが悔やまれます。鹵獲した戦利品の中にVTOL機を発見した御坂さん。


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『あれ使えば空の要塞まで飛んでいけるんじゃない?』
 

ようやく御坂もベツレヘムの星へ。クライマックス目前です。



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