デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

大誤算。 バイオハザード RE:2

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年末年始より長い驚異の10連休、如何お過ごしでしたでしょうか。私は勿論引き篭もり(太陽って何?)。
 
おかずのメインは満を持して取り掛かったバイオハザード RE:2…ですが、いきなり大誤算発覚。
 
操作方法がオリジン(「0」「1」)とまるで違う…。
 
1」「0」のやり込みで、固定アングル+ラジコン操作に慣れきってしまったので、ビハインドビュー(移動アングル)+直感操作に全くついて行けません。更に困ったのが、
 
自動照準機能が無い…。
 
1」「0」では、銃を構えれば自動で敵を捉えてくれました(敵が視角の外にいても構える事で存在が確認できました)が、「RE:2」にはそれがありません。
 
Lスティックで向きを決め、L2ボタンで構え、Rスティックで照準を定め、R1ボタンで射撃。Rスティックは画角に連動しているので、動かしすぎると天井仰いだり床見たり。
 
対してゾンビの動きが妙に俊敏。銃構えている間に喉元かぷりでご臨終。


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お一人様でも難儀なのに、団体さんで来られた日にゃ…。
 
カメラの移動速度が速いので3D酔いも併発。チュートリアルで詰み(笑)。
 
とりあえず設定変更だ。画角広く、画面明るく、カメラ移動速度遅く、ダッシュは×ボタンに。チュートリアルのガソリンスタンド駐車場を意味も無く走りこんでリハビリ。
 
何とか警察署までは辿りつきましたが、ここで構造上の致命傷発覚。ゾンビの死亡確認がとれません(おっとゾンビだから死んでるだろってツッコミは無しだぜ)。
 
従来シリーズではヘッドショットが決まるとゾンビの頭がぶわしゃっと吹っ飛んで、確実に倒したことが分かったのですが、RE:2ではこの描写が規制に引っかかって18歳以上対象の「Z Version」でも血が噴き出すだけ。これでは死んだかどうかの判別がつきません。
 
倒したと思ったのに、いつのまにか起き上がって後からかぷり。
 
仕方なく倒れた後も頭に数弾撃ち込まねばならず、ただでさえ弾不足な序盤が更に苦しい展開に(ナイフで切りつけて確認という手もありますが)。
 
因みに海外版のRESIDENT EVIL 2ではヘッドショット決まれば頭部どっかん、ショットガン腹に決めれば内蔵でろりん、腕や脚ならもげて千切れてびらんびらん。


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海外版「RESIDENT EVIL2」より。正しいヘッドショットの在り方。
 
別にグロな描写が見たいわけではないですが、ヘッドショットの確認が目視できないのは明らかに欠陥です。
 
購入を考えている人には迷わず海外版(日本語完全対応。デフォルトではボタン操作が異なりますが変更可能)をお薦めします(ったく何なんだCEROって組織は)。
 
もうひとつ、警察署の中盤から出てくるタイラント(オリジナル2の追跡者)が邪魔。超邪魔
 
バイオの楽しさは“探索”と“謎解き”にあると思っているので、いきなり現れて、しつこく追いかけて来て、決して倒せず、撒いたと思ったら「ワープかよ!?」な再登場で掴まったら撲殺という要素はウザい以外の何物でもありません。


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お前だよ、お前。
 
落ち着いて探索ができないので、結局は攻略サイト見ながら、次の目的地目指して最短距離で移動というチャカチャカした動きをする羽目に(この設定考えた奴、絶対性格悪い。プレイヤーにストレス押し付けてどうするよ)。
 
タイラントドアを半開きにしていると入って来ないという裏技なのかバグなのかよく分からない対処法のおかげでなんとかやり過ごしましたが(1回ドアを広げすぎて、隙間から撲殺されました)、この時点で捨てようか本気で悩みました。
 
って文句ばかり並べましたが、良い所もたくさんあるゲームなので、そこいら辺は日を改めて…。
 
 

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