デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

逃げゲーは性に合わんのであった。 バイオハザード RE:2(其の弐)

イメージ 1

さて、バイオ2プレイレポート後半です。

前回、自動照準機能が無い事を嘆きましたが、考えようによっては“脚を撃って前のめりに倒れたゾンビの脳天を狙う”といった戦術的射撃が出来るので、自由度は上がったと言えます。

HARDCOREモード以外ならインクリボン無しでセーブ出来るのも嬉しい仕様。

ASSISTEDモードなら、DANGERになっても一定時間経過するとCAUTIONまでは自動回復するというのもナイスでした。

下水道でエイダにキャラチェンジするのはオリジナル2と一緒ですが、持っている武器が特殊。

EMFスキャナープロジェクター」。電子回路をハッキングして暴走させ破壊するといういかにもスパイらしいスマートウェポン。

喚起孔のプロペラを破壊して脱出路を作ったりとなかなかに面白いツールです。

 

イメージ 2

ひたすら逃げるしかないタイラントがウザいという点を除けばレオン編はまずまずの出来だったのではないかと思います。

問題はクレア編。

こちらの途中操作キャラは幼女シェリー・バーキンT-ウィルス、G-ウィルスの生みの親、ウィリアム・バーキンとアネット・バーキンの娘)。

オリジナル2でもシェリー操作は鬱陶しいパートでしたが、今回は輪を掛けて酷い。

アイアンズ署長に拉致され、そこから逃げるというがミッションなのですが、動き鈍いわ、すぐ捕まるわでイライラMAX

何よりアクションのメインが「かくれんぼ」と「鬼ごっこ」というのがどうにもこうにも。

 
イメージ 3

サスペンス風味ではありますが、バイオにそーゆーものを求めている訳ではないので(いっそゲームオーバーの条件が“捕まる”じゃなくて、“後ろからドタマかち割られる”とかの方がスッキリしたと思うレベル)。

とにかく爽快感が彼岸の彼方。何もストレス溜めてまでこのゲームをこなさにゃならん理由はないよなぁ…。

GWの間、何十時間もプレイさせて頂きましたが、何週もする事はないでしょう。

 

イメージ 4
次は「3Last Escape)」のHDリテイクを是非。

という訳で「RE:2」はこれにて終了。「4」は飛ばして「5」に行ってみます(「4」はPS2でさんざっぱらやったので)。

 
 

イメージ 4←ランキング投票です。よろしければワンポチを