『ごめん…小春ちゃん。僕はロリコンだから小春ちゃんとは付き合えない』
ロリコンとはもはや宗教なのか? 譲れない政治信条なのか?
ある意味、変態として筋を通したとも言えますが、やはり間違っているぞ、翔馬。
「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?/第7話・『小春ちゃんは一年生だよ☆』大作戦 完結篇」(2019年8月21日深夜BS11放送/倉森六郎演出)
真性ロリコンの翔馬×見た目完全幼女、でも実は先輩な小春ちゃん。
年齢詐称によるファースト・アプローチは大成功。追い討ちでダブルデート(相方は彗輝×紗雪先輩←翔馬の守備範囲に入らず、小春の邪魔にならない属性を消去法で選んだ結果)。
次はいよいよ翔馬×小春のシングルデート。が、その前に…。
『私はちゃんと勇気を出したいと思います!翔馬君が可愛がってくれる鳳小春は本当の私じゃないから…』
告解、そして玉砕。現役ストーカーをストーキングして結果を確認する彗輝。
『よう色男。かわいい女の子をフッた気分はどうだ?』
『翔馬。小春先輩がどれだけ真剣に告白したと思ってる?そもそも1年間話しかけたくてもできなかったくらいの奥手なんだ。そんな先輩が勇気を出して伝えたのにロリコンだから付き合えないとかそんな馬鹿な理由で許されると本気で思っているのか?』
この小春の気持ちを代弁する彗輝はかっこいいですね。
回想シーンとして挿入されるのが、メキメキストーカーとして盗撮の腕を上げていく小春という台無し感がわっはっはですが…。
〆は翔馬からの再告白から小春ちゃんのストーカー気質暴露という素敵なオチ。
にしてもこの部屋ホント不思議。天文部の部室だとしてもこれだけ好きに使っている(壁も天井も翔馬の写真で埋め尽くされている)ということは他に部員は無し。部員が小春1人だとしたら部としての存続はできないはず。
にも関わらず、これだけ設備の整った(業務用と思しき大型デジタルプリンターまである)空間を独り占め…。親が学校に多額の寄付をしているか、学校の所有者そのものが鳳一族だとしか思えません。
実は翔馬くん、逆玉だったりして。