ちょいと古い記事(2020.07.31)ですが、LISTVERSEというサイトが「不気味な映画の小道具トップ10(Top 10 Disturbing Movie Props)」を発表しています。
曼荼羅畑でも事あるごとに「ホラー映画の欲しい小道具」を取り上げてまいりましたが、比較的小物限定でした。
ここが挙げているのは小物は勿論ですが、大物も。
映えある1位に輝いたのは、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のヒューマンギター。
これ見ただけで「このサイトは信用できる」と確信できるじゃありませんか。
2位は「ソウ」の逆トラバサミ(Reverse bear trap)。
一定時間内に解除しないとスプリングで閉じていたハサミが上下に跳ね上がって、上顎と下顎が生き別れ(別れた瞬間、死にますが)になる優れもの。
以下、3位が「ヘレディタリー」のチャーリーの頭、4位が「パーフェクト・トラップ」の壁に綴じられた死体(Stapled Wall Corpse)、5位が「ヒルズ・ハブ・アイズ2」の奇形児となっています。
Stapled Wall Corpse
個人的には8位にランクインした「エクソシスト」の等身大リーガン人形(首が180度回転するギミック突き)、9位の「ジーパーズ・クリーパーズ」の手裏剣(Throwing star。見れば見るほどパーツが嫌々)がいい感じでした。
欲しいですねえ、等身大リーガン人形。現在はニューヨークの映像博物館に展示されているそうです。
★全部確認したい人はこちら。
折角なので、これまで取り上げていない「ホラー映画グッときた小道具」を五月雨で。
ホラーの小道具と言えばクローネンバーグ作品群。
既に「デヴィッド・クローネンバーグ嫌々プロップレプリカ3選+1」なんて記事をあげておりますが、前回取り上げなかった大物小物含めて並べてみましょう。
まずは「スキャナーズ」から。
Rehabilitation Through Artに展示されていた「頭の中チューチューされてうっとりしている」像(正式名称は知りません。本記事タイトル画像)。
飾りたいですねえ。
もうひとつ、その作者の個人アトリエに飾られていた巨頭。
子供の遊具として公園にひとつどうでしょう。
続いて「ビデオドローム」から。
呼吸するビデオテープ(勿論、βで)。
膨らむギミック内蔵で。欲を言えば膨らんだ瞬間「ふぅ」っていう色っぽい声が出ると言う事なしです。
撃ち込まれたガン細胞が急激に膨れ上がって全身カチ割られたSpectacular Opticalの社長さん。
あちこち割れて手足が痙攣するギミック内蔵を希望します。
★これまで取り上げてきたプロップレプリカあれこれ。
★引用作品あれこれ。
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