2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧
こじらせている人とぶり返している人と見事なまでにブレない人と。根が深いなあ、中二病。「中二病でも恋がしたい!戀/第3話・迫撃の…魔法魔王少女」(2014年1月27日BS11放送/河浪栄作演出)富樫勇太を中二病に罹患させた張本人・ソフィアリング・SP・サ…
まさかの奇面組時空採用で再び春からやり直す事になった「てさぐれ!部活もの」。記憶の共有やら細かいつじつまは“パラレル”の一言で解決。更に初回から3回目(ひょっとしたらそれ以降も)はメタアニメの本領発揮とも言うべき開き直りの美学が爆発。「てさ…
例によって北米版BD-BOXを購入しようとしたのですが、国コードが入っている上に一部改変されている(音楽の一部が差し替えられている)という情報が。 国コードは対応できますが、改変はちょっとなぁ…と思っていたらBS11が放送開始。偉いぞ、BS11。 「…
「さだめじゃ…」いや、そんなさだめは認めない。俳優・声優の永井一郎さんがお亡くなりになりました。1月27日。仕事先(広島)のホテルの浴室で。心不全。82歳。星一徹に続いてチェリー(錯乱坊@うる星やつら)まで。初代・張々湖(006@サイボーグ009…
『俺の前立腺は非対称なんだ』この映画で私が理解できた数少ない台詞のひとつ。宇宙の法則は非対称の中に潜んでいたのか。 「コズモポリス」 (2012年/デヴィッド・クローネンバーグ監督) ハイテク・リムジンをオフィス代わりに、国際情勢を分析しては相場…
すみません、ちょっと気を抜いている間に周回遅れになってしまいました。「未確認で進行形/第2話・ロリ小姑ってのも悪くないわ」(2014年1月20日BS11放送/渡辺正彦演出)タイトル通り、ロリ小姑・三峰真白を前面に(と言うか事実上の主役なのではあるまい…
ノルウェー産ゾンビの快作「処刑山/デッド・スノウ」がまさかの再起動! 激しすぎる(馬鹿丸出しとも言う)予告編からは死者の熱気がムンムンと…。 「DEADSNOW:RED VS. DEAD(の予告編)」(2014年/トミー・ウィルコラ監督) 前作は白…
「私の魔法、見る?」再会の挨拶は初回で済ませたとばかりに、一気に新キャラ投入。華やかさを増してきました。「中二病でも恋がしたい!戀/第2話・海豚の…恋人契約(ドルフィンリング・ストライカー)」(2014年1月20日BS11放送/雪村愛演出)前回、黒…
「目先の欲に目が眩んだ時の満艦飾マコを舐めるなよ!」遂に進撃を開始した三都制圧襲学旅行。名古屋・神戸・大阪の立体戦闘中継…は思いのほか一本調子で大味でした。が、しかし! そんな事は4大女神の降臨の前では瑣末な問題(でもないか)です。「キルラ…
『世界の終りが迫っている。どこで死にたい? ここか!? イエーガーの中か!?』 “カイジュウ”という単語を全世界に広めた小太りなおっさんの心には兜甲児が宿っていました。 (「戦って戦って、それでも駄目なら、マジンガーZと一緒に死ぬだけです!」) …
「いい、あんたはこれからずっと泣くように生きなさい。笑う時も怒る時も生まれたばかりのように。そして、それが出来ない人を救いなさい。あんたは人が生まれてから失ったり奪われたりしたものを取り返す生き方をなさい。あたしはそれを手伝ってあげる」 正…
走行中の山手線内に魔術使いの凶悪犯を追い詰めたSAT。 しかし、魔術使いの一撃でSATは景気良く車外へダイヴ(写真1-3枚目)。 逆立ちするように跳ね上がった後部車両は、線路脇の民家を串刺しにして爆発(写真4枚目)。 屋根に上った犯人は警視庁…
「もうすぐ結婚式なのよ! 摂食障害や耳がとれたくらい何?!!」 この“目的達成のためならあらゆる行為(現象)が正当化されねばならない”という女の理屈がある意味頼もしい。 「アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ」(2012年/ケイシ…
全くのノーマークだったのですが偶然視聴。結構いいかも。強いて言えば「らんま1/2」から波乱とか万丈とかをまるっと削ぎ落とした“萌え混じり少女漫画男子向け”って感じ。「未確認で進行形/第1話・何事も最初が肝心です」(2014年1月12日放送/藤原佳幸演…
お馴染み英国Totalfilmが「最も危険な奴ら50選(50 Most Dangerous Movie Villains)」を発表しました。ま、やたらとたくさん殺した奴ら、という意味合いです。ちょっとそそられるタイトルでしたが、主流は1位の「トランスフォーマー(1986のアニメ版)」を…
石原立也監督の前作「境界の彼方」が余裕で1話切りな出来だったので(加えて劇場版「小鳥遊六花・改」がエライこと不評だったので)、正直かなり不安だったのですが、杞憂でした。求めるものがそこにある安心感。皆元気で何よりです。「中二病でも恋がした…
年末年始挟んで2クール目突入!「キルラキル/第13話・君に薔薇薔薇…という感じ」(2014年1月11日放送/今石洋之演出)遂に始まった三都制圧襲学旅行。普通に学校行事かと思いきや、完全にクーデターモード。「皇帝のいない八月」の山崎努班のようです。一…
『チェルノブイリってあのチェルノブイリか? あそこ、もう安全なんだよな?』 『…(無言でニコ!)』 ま、何と言うか、最早まともに取り上げるべき作品ではないのかも知れませんが、それにしてもなあ。 「ダイ・ハード/ラスト・デイ」(2012年/ジョン・ム…
『あのアイアン・メイデンはいつの間に導入したんですか? 予算はどこから?』1月期の新作アニメが続々スタートし始めました。例によって「1話くらいは観てみようか」作戦を。まずは、地獄という非日常空間の日常を淡々と描く「鬼灯の冷徹/第1話・地獄大…
水、電気、衣糧に医療。安全。都会には何でもある。無いものはひとつだけ。自由。「ハッシュパピー~バスタブ島の少女~」(2012年/ベン・ザイトリン監督)ルイジアナの海岸線に浮かぶ島、バスタブ島。いずれ海の水位が上がれば、いや、大きな嵐がひと…
高校を舞台にしながら、参加した声優が全編通じて僅か6名(モブ含む)!メインキャラ以外は全て背景という、究極のキャラ立ち一本勝負。「キルミーベイベー」(2012年1月-3月放送/山川吉樹監督)普通の高校に通う殺し屋のソーニャと天然ハイテンションな…
神を冒涜したとして、あっちこっちで上映禁止を喰らった問題作。 犯罪パニックで幕を開け、オカルト・ホラー…と思わせてトンデモSFに着地。 この人、やっぱり鬼(奇)才です。 「ディーモン/悪魔の受精卵」 (1976年/ラリー・コーエン監督) ビルの屋上…
今日も川に入る。目の前で子供が喰い殺された川に。そこが生活の場所だから。ここはブルンジ共和国。フツ族とツチ族が内戦を繰り広げる殺戮の国。そして巨大な人喰いワニ“グスタヴ”が闊歩する悪夢の国。 「カニング・キラー/殺戮の沼」(2007年/マイケル・…
話には聞いておりましたが、ここまで“おっぱい祭り”になっていようとは。始まって最初の台詞が『あー、おっぱい揉みてえ…』ですから、作り手も不退転の決意で臨んでいたのでしょう。 「ハイスクールD×D[北米版BD-BOX]」 (2012年1-3月放送/柳沢テツヤ…
都市やコロニー、廃墟の景観は悪くありません。「またブレランかよ」なアジアンテイストも(ハングルが目障りなのを除けば)“ディック原作”というリスペクトの範疇という事で理解できます。地球の中心部を貫通して裏側に17分でたどり着く“フォール”のアイ…
カリガリ、マブゼ、モロー、レクター、メンゲレ…虚実を問わず博士(ドクター)と名のつくキャラにはロクな奴がおりませんが、ここにもう一人、謎の博士を追加しましょう。 メキシコ産の前衛怪奇を召し上がれ。 「ター博士の拷問地下牢」 (1972年/フアン・…
『力が怖い? 人を傷つけるかもしれないから欲しくない? 笑わせないでくださいな。力があろうとなかろうと、あなたが人を傷つける人間であることに変わりはありませんの。結局あなたの言い草は、自分は特別で周りは平凡だっていう、見下し精神丸出しの汚い…
『さあ、行きますわよ、白井黒子。必ず帰ってくるために、戦場の一番奥へと』S終了後、「禁書目録」「超電磁砲」いずれの3期発表もないので、繋ぎで“その後のとある科学の超電磁砲S”的エピをご紹介。「とある魔術の禁書目録Ⅱ/第6話・残骸[レムナント]…
「恐るべき能力だった。まるで、何万冊もの書物がある図書館か、途方も無い演算力を持つコンピュータのようだった。私は彼を“脳男”と名づけたよ」生まれつき感情無し。痛覚無し。しかし、一度目にしたものは写真的記憶力でインプットされる。世界中のどの人…
「アウトブレイク・カンパニー」で「なんちゃ無印」として紹介されたシリーズ第1期。「みなみけ[BD-BOX]」(2007年10月7日-12月30日放送/太田雅彦監督)毎回冒頭に流れるテロップが内容の全て。“この物語は南家3姉妹の平凡な日常を淡々と描くものです…