2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ジョン・W・キャンベルJrの短編小説「影が行く」が、52年の「遊星よりの物体勝廖■牽嫁の「遊星からの物体勝廚紡海い道阿燭啀撚莢修気譴襪修Δ任后塀佚機Д丱薀┘謄・ジャパン)。監督はマシーズ・ヴァン・ヘイニンゲンJr(ごめん、知らない)。「ノルウ…
1月12日にご紹介したNHK/BS熱中夜話「マニアック映画ナイト」がオンエアされました。松嶋初音さんお薦めの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の所で偉そうな能書き垂れてたのが私です。いやお恥ずかしい。にしてもテレビ映り悪いなあ・・顔が太って…
ウルトラセブンの「ウルトラ警備隊西へ」、パトレイバーの「特車隊北へ」、伊吹秀明の「猫耳戦車隊、西へ」など「○○隊、○(方位)へ」タイトルの原点。「独立愚連隊西へ」(1960年/岡本喜八監督)満州で行方不明になった軍旗を巡る日中の争奪戦。日の丸描い…
妻夫木くんが「もう、愛する人を死なせなくないんです!」とか言い垂れてる某細菌映画のTVスポット見て「スイーツ・ホイホイ」という新しいジャンルを思いつきました。 細菌感染映画は数多いですが、そのスケールの大きさで他の追随を許さないのが、 「復…
これくらい脚本がいい加減だとかえって清清しいですね。 「宇宙戦争」(2005年/スティーブン・スピルバーグ監督) いやもう笑っちゃうくらいザル。辻褄って何?な展開。ラストのご都合主義に至っては念仏の鉄の背骨外しにあったかのような腰砕け(宇宙人が○…
「内村プロデュース」最新刊DVDが、2月3月と立て続けに発売されます。もはやテレビに未練無く、「タモリ倶楽部」と「イッテQ」以外の番組は全てなくなって構わない(まあ実際、地デジ移行と同時に終焉なのですが)と思っている私にとってこれは朗報。い…
♪“誰もお前の事なんか愛してない。死ねば音楽くらいは残る。 だから、死んじゃえ” 「この世は地獄さ」。何度聴いても痺れる名曲です。 「ファントム・オブ・パラダイス」 (1974年/ブライアン・デ・パルマ監督) 悪魔と契約して不死を得たスワン(ポール・…
クローバーフィールド観たついでに怪獣特集。「原子怪獣現わる」(1953年/ユージン・ローリー監督)オリジナルゴジラへの影響云々はまあ、どうでもいいです。ドラマ部分はテンポも悪くてグダクダですが、レイ・ハリーハウゼンが担当した特撮部分は素晴らし…
「また疎開かぁ」(ゴジラ-1954-) 「またテロ?」(クローバーフィールド) 画面が暗いのブレるの酔うのと批判はあるでしょうが(実際、劇場で観たら間違いなく画面酔いしたでしょう)、USゴジラの100倍は面白かったです。 「クローバーフィールド」 (…
既に還暦すら忘却の彼方に押し流した「ロック界の紫綬褒章」ディープ・パープルが4月に来日します。今やオリジナル・メンバーはイアン・ペイスただ独り。リッチーもジョンもおらず、ギランなんぞ“海外慰安旅行に来た中小企業のまったり社長”と化しておりま…
「めぐりあう時間たち」(昨日のブログ参照)は、3つの時間を巧みに行き来しながらひとつの話を紡いでおりましたが、こっちは3つの時間が煮とけてグダグダに。でも嫌いになれない因果な性格・・・。「ヘルレイザー4」(1996年/アラン・スミシー監督…
「残った人が悲しむ(迷惑する)から自殺はいかん」という常套句に一石。 「めぐりあう時間たち」 (2002年/スティーブン・ダルドリー監督) ヴァージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」を縦軸に、1923年の英国郊外、1951年のロサンゼルス、そして2001年のニ…
何気なく相撲なんぞ見ていたら解説席に見覚えのある薄頭が。ん? おおっと、輪島じゃねえか!私にとっての輪島は横綱ではなく黄色いトランクスのプロレスラー輪島大士。思い出すのは、「輪島大士 V.S.リック・フレアー」(NWA世界戦/1987年3月1…
「爆走トラック‘76」で久しぶりにジャン・マイケル・ビンセントを見たらつい観たくなってしまいました。 「ビッグウェンズデー」(1978年/ジョン・ミリアス監督) 水曜日にやってくるという伝説の大波ビッグウェンズデーを待つマット、ジャック、リロイ。…
「バニシング・ポイント」「ダーティメリー/クレイジーラリー」と並んでタランティーノが「デス・プルーフ」でオマージュを捧げたトラック・アクション映画・・・なのですが、今観るとストレス溜まるなあ。 「爆走トラック‘76」(1975年/ジョナサン・カ…
ロメロと言えば「ゾンビ」、ゾンビと言えば「ロメロ」ですが、この人の引き出しにいるのはゾンビだけじゃありません。「ナイトライダーズ」(1981年/ジョージ・A・ロメロ監督)もうね、一篇の詩、一幅の絵画。鎧に身を包み、中世騎士の馬上対決をバイクで…
湘南新宿ラインに揺られる帰り道。 前にいるおっさんが熱心に読書。肩ごしに覗いてみると、「中国製トカレフとは」の表題が。 おお、これは俺も気になっていた話題だ。 というのも「ジョゼと虎と魚たち」にこんな台詞があったので。 『この中国製トカレフっ…
「ルパン三世」の最初のTVシリーズが3月14日(土)より 『ルパン三世 1st. TVシリーズ』のタイトルで劇場公開されるそうです。何故いま旧ルパンを劇場公開?という根本的な疑問はさておき。今回上映されるのは「7番目の橋が落ちとき」「エメラルドの秘…
「センチネル」という国内DVD化不可能と言われている映画があります(追記:2010年にめでたくソフト化されました)。同名のサスペンス映画もありますが、これは77年のオカルト映画で、原作邦題は「悪魔の見張り」。どこがマズイかと言うと、ラストで地…
NHKの一般人参画型トーク番組「BS熱中夜話」を覗いてまいりました。 今回のテーマは「マニアック映画ナイト」。 「マニアック映画」という言葉から連想する映画は人それぞれだと思いますが、断言しましょう、今、皆さんが思い浮かべたどの映画とも違う…
「M:I:Ⅲ」でトム・クルーズが顔は勿論、声紋まで電子コピーしてフィリップ・シーモア・ホフマンに変装するシーンがありましたが、 おいおい、そんな事できるんだったらトラボルタ、顔剥ぐ必要なかったじゃん! 「フェイス/オフ」(1997年/ジョン・ウー…
「彼は“眠り男”チェザーレ。預言者だ。どんな問いにも答えよう」 「僕はあとどれくらい生きられる?」 「・・明日の夜明けまでだ」 ようやっと観ました。AMAZONで廉価版がずっと欠品だったのですが、なんと別冊宝島の付録についているのを発見! 「カ…
「新幹線の総合司令室はあんなにチャチじゃねぇぞ!」 これは国鉄職員だった私の父親が(公開当時)放った一言。 しょーがねーだろ、国鉄が全面撮影「非」協力だったんだから。 「新幹線大爆破」(1975年/佐藤純弥監督) 時速80キロ以下になると爆発する…
ゴジラとガメラとサンダとガイラを足して割らない=竹内力17歳。無敵です。「岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 番長足球(ばんちょうサッカー)」(2003年/宮坂武志監督)全国総番を名乗るため、日本中の高校を〆た村山カオル(竹内力。くどいよう…
『愛? そんなものは存在しない。あるのは欲求だけだ! 力への意思だけだ! 人の人生を弄ぶのだ!』究極の愉快犯登場です。「ドクトル・マブゼ」(1921~22年/フリッツ・ラング監督)精神科医にして賭博師、偽札を作り相場を動かし、催眠術で人を思う様に操…
古典的ながら「オーメン」の“アベ・サターニ”を髣髴とさせる音楽でスタート。魔女に関する調査でマサチューセッツ州のホワイトウッドを訪れた女子大生が消息不明に。兄と恋人が調査に乗り出すが・・・。「死霊の町」(1960年/ジョン・ウェイン・モクシー監…
ビデオ版2作目でも炸裂していた“フライパン・スマッシュ”をジェニファー・ビールスが華麗に決めております。 「呪怨 パンデミック」(2006年/清水崇監督) ただでさえ「ビデオ版」「劇場版」「海外版」と入り乱れている所に、伽椰子の幼少時代の秘密と巫女…
もう泣く気まんまんだったのに。ホントがっかり。「お父さんのバックドロップ」(2004年/李闘士男監督)原作(中島らも)はいい話なのに。ファンタジックな童話をリアルなドラマに仕立てるにはそれ相応の技術とセンスが必要ですが、残念ながらこの監督には…
冒頭の偽札作りがいい。 ウィリアム・デフォーが手作業のレタッチで原版を仕上げ、単色刷り輪転機で多重印刷。パソコン普及以前の職人仕事です。 インクなんかきちんとレシピに従って混ぜ合わせて特色出してるし。印刷に関わったことがある人ならグッとくる…
明けましておめでとうございます。新年一発目は、昨日のオメガマンに引き続き、「地球最後の男」3度目の映画化を。 「アイ・アム・レジェンド」(2007年/フランシス・ローレンス監督) 回を追うに従って頭の悪い映画になっているような・・。前2作同様、…