2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧
『♪Hmm~Hmm~Hmm~Hmm~Hmm』 『Stop Humming That Song!』(その曲のハミングはやめろ!) 「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」の心温まるひとコマですが、ウィル・フェレルがハミングし、マーク・ウォールバーグがキレた“その曲”とは、 反逆のテ…
「番場、何故戻ってきた?!」 「お前は言ったな。生きてさえいればいくらでもやり直せると」 やり直せる=何度でも影鰐の再生と奇獣の生物兵器化に挑戦できる。 だから、(お前を殺すために)戻ってきたんだよ。 影鰐を宿した男、番場宗助。ダークヒーロー…
“くじびきアンバランス ハ○ンダンダ イクラ呼ンデモ帰ッテハ来ナインダ モウアノ時間ハ終ワッテ 君モ人生ト向キ合ウ時ナンダ” カバーの折り返しに書かれた匕首のような一文。 作品の中では5~6年の時間しか経っていませんが、現実には13年の月日が…。 人生と…
「It's got his bloodeverywhere, look what happened to O.J.」 (そこいら中、奴の血がべっとりだ。O.J.も逮捕の決め手は血痕だっただろ) 「Yeah, but didn't O.J.go free?」 (そうね。でも釈放されたでしょ) 「That's not the point!」 (そーゆー事言…
『ごらく部を作った日に京子と相談してさ、3人目の部員はあかりにしようって決めてたんだ』 2期では散々な扱いだったあかりが3期では(まるで主役であるかのように)大切にされている。それだけでも価値あるシリーズであったと思います。 「ゆるゆり さん☆…
ジョー山中のシャウト一閃。夜の街をダブル・ベレッタで駆け抜ける山口祥行。鉛弾喰らい続けながら山口の首を絞めにかかる内田裕也。そして内田の断末魔を“受信”する竹内力。 爆音で流れる音楽は、 SATORI/フラワー・トラベリン・バンド 1971年4月25日発売…
広げたい放題広げた大風呂敷。どう頑張っても畳むのは無理かと思いましたが、一気呵成にまとめに入りました。 ダイソンかよ!な吸引力で伏線回収。地球規模の謎をマッハ解明。 最後に笑うのは誰だ。 「影鰐-KAGEWANI-/第12話・漆黒」 (2015年12月20日深夜…
『最初から分かっている。彼女が強いことも、自分が人より劣っていることも! 劣っているならかき集めろ! 至らないなら振り絞れ!』 “カッコつけられる場面ってなぁ、どこまでやってもやりすぎってこたぁねえんだ” 「灼眼のシャナFinal」のマルコシアスの…
『砂漠の戦場を思い出すな。あの時のように勝つのは俺だ』 『いや、勝つのは俺さ。最後の作戦の時のようにな』 ウイスキーのおかわり(店のおごりか料金5倍か)を賭けて吹き矢勝負に挑むチノの父とリゼの父。 二人がかつて戦友であったことはこれまで何度か…
社員旅行で鬼怒川温泉に行ってまいりました。 朝風呂、朝飯、朝散歩。宿泊ホテルから鬼怒川を遡ると吊橋が。 吊橋と言ってもきっちりかっちり吊られているので、動かず軋まず緊迫感ゼロ。 う~ん、もっと右に左にブランコのように揺れてくれないと面白くない…
俳優、小説家、歌手、プロデューサー、そして元ヤクザの安藤昇氏がお亡くなりになりました。2015年12月16日。肺炎。89歳。15歳で感化院、18歳で少年院。予科練試験合格の恩赦で退院し、海軍飛行予科練習生となり、伏龍特攻隊へ(しかし、特攻叶わず終戦)。…
『繋がり続けるためには行動が必要』 以前にレビュー済みですが、ソフト入手したので改めて。 「ひだまりスケッチ×ハニカム[北米版DVD-BOX]」 (2012年10月-12月放送/新房昭之監督) DVDなのに英語字幕強制表示。残念! ヒロ、沙英の卒業というイベントを…
エイリアンとプレデターの市場は底無しです。 ちょっと目を離すと新作がわんさか。以前7インチサイズで発売されていた「エイリアンエッグ(フェイスハガー付き)」が、プロップレプリカになって新発売。 「エイリアンエッグ ライフサイズ プロップレプリカ …
1匹で漁村を瞬殺した影鰐が群れで!! 正しい「エイリアン」続編フォーマット。逃げも隠れも出来ません。 「影鰐-KAGEWANI-/第11話・遭遇」 (2015年12月13日深夜BS11放送/高嶋友也監督) 前回、少女の頃“影鰐”と遭遇したという老女の話を、そして片腕をも…
怪しい地球の歩き方。ニューヨーク、クリストファー・ストリートを歩く時はハンカチの色にご用心。 『The blue hankie means blow-job. You have one hanging out of your left pants pocket means you want ablow-job. A blue in the right rear pocket is …
『The Net is Vast and Infinite(ネットは広大だわ)』 「新劇場版」のラストを観たら、久々押井版を観返したくなりました。 とは言え「2.0」は勘弁股火鉢。観るなら断然、劇場初公開版です。 しかし、流通の主流は「2.0」。オリジナルのBDはあるにはありま…
『On Your Feet or On Your Knees! Here They Are The Amazing Blue Öyster Cult!』 (立て! さもなくば跪け! 驚異のバンド、ブルー・オイスター・カルト!) ヘヴィ・メタルの語源には諸説あります。個人的にはブラック・サバスがオリジンだと思っていま…
ウルトラマン去りし後の地球。ハヤタの体内に残留したウルトラマン遺伝子を継いだ息子・進次郎という直球に見えて超変化球なスピンオフの第6巻。 今回はかなりビーンボール(笑)。 「ULTRAMAN/第6巻」(ヒーローズコミックス/清水栄一&下口智裕著) 科…
前回出番8秒というギネスに挑戦!な記録を打ち立てた主人公あかり。 主役の意地か制作の憐憫か。今宵あかりは八面六臂の大活躍。 「ゆるゆり さん☆ハイ!/第10話・君とならいつまでも」 (2015年12月7日深夜TV東京放送/畑博之脚本・片貝慎演出) まりちゃ…
“殺人未遂 4年追加” 『…これは安かった』 大小重ねてコツコツと。最長刑期41年7ヶ月。 “犬か猫になってもいい。俺は<シャバ>に出たい”という力強い惹句がピタリと嵌る“脱獄バカ一代”。松方弘樹物語。 「脱獄広島殺人囚」(1974年/中島貞夫監督) タイトル…
「キャリー」と「エクソシスト」を足して100倍希釈。 「グレース 呪われた純潔」(2014年/ジェフ・チャン監督) 最近、めっきり目にすることが少なくなった激安邦題。このタイトルからストレートな悪魔ものを想像する人は少ない(ってかいない)のでは? マ…
現代に潜む未確認生命体UMAを追う深夜の大人の紙芝居(と書くと何か淫靡だな)、第10話にしてようやくタイトル回収と相成りました。 それは「ジョーズ」と言うよりは「白鯨」に近い、海と執念の物語。 「影鰐-KAGEWANI-/第10話・影鰐」 (2015年12月6日深…
続きです。 「正義は誰も幸せにしない…。 県警対組織暴力」 (2014年7月7日) 名台詞生産工場。 「奇想天外空想科学映画 妖星ゴラス」 (2008年7月17日) アルマゲドンの36年前にアルマゲドンより100万倍面白い映画が日本にあった。 「原作は「たがや」? …
開設から丸8年。気がつけば3,000レビュー超えを果たしておりました。 ジオログ(閉鎖)からYahooブログへ。通りすがりの人、かつて読者だった人、罵声を投げつけて去った人、奇特にもお付き合い頂いている人、お立ち寄り頂いた全ての人に感謝いたします。 …
『撃ちなさい!』 襲撃犯を前にして1発も発砲できなかったあかり。アリアに命じられて的も見ずに放った銃弾は…。 『ターゲットの額、右目、左目、喉、心臓に全弾命中…!』 『こんなの…武偵の技じゃない!』 撃てば相手を殺さずにはいられない文字通り必殺の…
『諸君…ボヘミアン・ラプソディだ』 (I Think a Little Bohemian Rhapsody, Gentlemen.) おもむろにテープを取り出してカーステへ。流れるアカペラはご存じ、 「ボヘミアン・ラプソディ」byクイーン 75年のアルバム「オペラ座の夜」に収録された5分55秒の…
『お前達全員に電脳がある。従うべきゴーストを持っている。 それ以上を他人に望み、代わりに何を差し出す気だ? …未来を作れ!』 原作版、押井版、神山版に続く“第4の攻殻”。プロローグとなったミニ・シリーズ「ARISE」は、個人的には残念無双な出来栄えで…
最終コーナーを回って「いける!(逃げ切れる!)」と踏んだのか、“いい話”と“ブレーキの壊れた話”が巧いこと混在してきました。千歳の“鼻血ネタ(友人の百合関係を妄想して噴血する)”は今期最小限に留めるという内規でもあったのかと思うほど制御されてい…
異能の漫画家、水木しげるさんがお亡くなりになりました。 11月30日、多機能不全。93歳。 水木しげるにしか描けない独特の妖気。 「鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」「作戦シリーズ」「秘話シリーズ」…代表作は数知れずですが、印象深いのは貸本時代の長…
飲んで騒いでまぐわって、目が覚めたら大ピンチ…なシチュエーション・スリラーなのですが、スペイン産の割にはマイルドで底が浅い。 「スラッシャーパーティー」(2012年/ミゲル・ララヤ監督) カルロス(ルイス・フェルナンデス)はTVの連続ホラー(スク…