映画音楽/サウンドトラック
♪ や、や、や~、山、山、山~ や、や、や~、山、山、山~本日12月10日は、我修院達也の誕生日(74歳!おめでとうございます!)郷ひろみのモノマネでブレイクした(若人あきら時代)ので、モノマネ芸人と思っている方も多いと思いますが、6歳から子役とし…
本日9月4日は「クラシック音楽の日」。より多くの人にクラシック音楽に親しんでもらうことを目的に、日本音楽マネージャー協会が1990年(平成2年)に制定しました。日付は「ク(9)ラシ(4)ック」の語呂合わせから。クラシックはサントラとして活用される…
本日3月1日は「マーチの日/行進曲の日」。「3月」と「行進曲」はどちらも英語のスペルが「March」。クラシックにしろサントラにしろ「行進曲」はアガる楽曲。古今東西有名局は数多ありますが、1曲選ぶなら問答無用でこれ。「宇宙大戦争マーチ」(伊福部…
2019年10月の記事なのでちっと古くなりますが、Rolling Stone.comが「最高のホラーサントラ35選(35 Greatest Horror Soundtracks: Modern Masters, Gatekeepers Choose)」というランキングを発表しています。サウンドトラックのリイシューレーベルのオーナ…
ふた昔ほど前。世界が2度目のミレニアムを迎えようとしていた頃。某コンビニ(最早日本国内でその看板を拝むことはできません)が2000年到来を記念したキャンペーンを計画。名付けてミレニアム・キャンペーン。その景品のひとつとして「オリジナルCD(シング…
『俺はクソッタレな世界にいる。そうさ。 だが生きている!もう何も恐れはしない』 (I'm in a world of shit . . . yes. But I am alive. And I am not afraid.)隊列を組んだ男たちが行く。海兵隊の望み通り殺人者となった男たちが行く。ロボットではなく…
作曲家、エンニオ・モリコーネがお亡くなりになりました。7月6日、転倒による大腿骨骨折の影響と合併症のためローマの病院にて。91歳。私らの世代にとってモリコーネ節は血であり肉であり、音楽に於ける梶原一騎のような存在になっています。代表曲なんてそ…
Let’s do the Time Warp again! 世にサントラは星の数ほどありますが、音と映像が見事にシンクロしている(曲を聞けばそのシーンが鮮明に蘇る)アルバムはそう沢山はありません。これはそんな貴重な1枚。 ロッキー・ホラー・ショー THE ROCKY HORROR PICTURE…
『本物のデルタ・ブルースをお見舞いするぜ!』 (We gwine play you some authentic, way-down-in-the-delta blues to rock your world! ) 久しぶりにサントラ百人一首を。今回取り上げるのは、 「ゴーストワールド」(2001年/テリー・ツワイゴフ監督) …
最近、ケーブルつければ「昭和のプロレス名勝負」、本屋に行けば「昭和のプロレス裏話(暴露本とも言う)」が目白押し。特に蝶野がMCを務めるテレ朝の「俺の名勝負ベスト5」は、ぶっちゃけトークと相まってなかなかにマニアック。という訳でどうしても聴く機…
作曲家、ミシェル・ルグランがお亡くなりになりました。1月26日。パリの自宅にて。86歳。昨年11月のフランシス・レイ(奇しくも86歳)に続く大作曲家の死去。この二人を結びつけるものと言えば、 「愛と哀しみのボレロ」 (1981年/クロード・ルルーシュ監督…
例によって中華屋で麻婆茄子なんぞつついておりましたら、店内放送で ♪ダダダ、ダ、ダダ、ダダダダ、Oh, yeah というソウルフルなイントロが。おっとこれは1976年ミラクルズの大ヒット曲「ラブ・マシーン」ではないか。スモーキー・ロビンソンが抜けた穴をビ…
『エアロスミスはメディアのお気に入りだ』と看破したのはロニー・ジェイムス・ディオ。これに倣えば『クイーンは広告代理店のお気に入りだ』という事になりましょうか。「Don’t Stop Me Now」でも流しておけば、商品が車だろうがビールだろうがコーヒーだろ…
「ゾンビ」の3バージョン[ドイツのマニアが作った最長版とBGMがサスペリアに差し替えられた木曜洋画劇場版を入れれば5バージョン]で何が好きかと問われれば、バランスの良さで「米国公開版」と応えます。 ただ、オープニングだけで言えばぶっちぎりでヨー…
『おはようフェルプス君~そこで今回の君の指名だが~例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。尚このテープは自動的に消滅する。成功を祈る』 ご存知「スパイ大作戦」の司令テープ。吹き替…
ロードマップ1枚入手するために雑貨屋の兄ちゃんと保安官殺した挙句、店を爆発炎上させて去っていく愉快な兄弟、ゲッコー・ブラザーズ。 ご存知「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の冒頭部。 軽快でいながら、二人の行く末も暗示するようなオープニング・テ…
ブルー・オイスター・カルトの『死神』、コーデッツの『ミスター・サンドマン』。 オリジナル「ハロウィン」シリーズで使われ、2007年のリメイク版でも流れた名曲。しかし、ただ元ネタを再利用するだけでは監督ロブ・ゾンビの名がすたる。 ロブの好みが爆発…
曲の冒頭がほんの僅か。たったそれだけなのに作品のカラーを決めてしまう程のインパクト。 道行くシスターの衣装をはためかせる風にすら禍々しい物を感じてしまう名曲。作品は「エクソシスト」。曲は勿論、 チューブラー・ベルズ/マイク・オールドフィール…
この曲をサントラとして認識している人が果たして何人いるでしょうか。 昭和のプロレス者にとっては、千の顔を持つ男、仮面貴族ミル・マスカラスの入場テーマとして記憶されているはず。その曲とはご存知、 スカイ・ハイ/ジグソー 元々は1975年の香港・オー…
デヴィッド・ボウイがお亡くなりになりました。 2016年1月10日。69歳の誕生日の二日後。癌。 曼荼羅畑での登場は極めて控え目。主演作「ハンガー」とOPに“I'm deranged”が使用された「ロスト・ハイウェイ」を紹介したことがあるくらい。 ボウイでまず思い浮…
I've traveled each and every highway And more, much more than this I did it MY WAY. シナトラを起点にして一体何人のシンガーが語り継いできたか分からない名曲「マイ・ウェイ」。 オリジナルはフレンチ・ポップスだそうですが、この曲に関してはシナト…
♪If I Leave Here Tomorrow Would You Still Remember Me 満身創痍で車を走らせる“悪魔も見放す”極悪家族。 ハンドルを握るのは長兄・オーティス・ドリフトウッド(ビル・モーズリィ)。後部座席には妹・ベイビー・ファイアフライ(シェリ・ムーン・ゾンビ)…
Mr. Saturday night special (Mr.サタデーナイト・スペシャル) Got a barrel that's blue and cold (手にした銃身は蒼く冷たく) Ain't no good for nothin' (全く以って無用の長物) But put a man six feet in a hole(でも、大の男を墓穴に放り込む)…
『♪Hmm~Hmm~Hmm~Hmm~Hmm』 『Stop Humming That Song!』(その曲のハミングはやめろ!) 「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」の心温まるひとコマですが、ウィル・フェレルがハミングし、マーク・ウォールバーグがキレた“その曲”とは、 反逆のテ…
ジョー山中のシャウト一閃。夜の街をダブル・ベレッタで駆け抜ける山口祥行。鉛弾喰らい続けながら山口の首を絞めにかかる内田裕也。そして内田の断末魔を“受信”する竹内力。 爆音で流れる音楽は、 SATORI/フラワー・トラベリン・バンド 1971年4月25日発売…
怪しい地球の歩き方。ニューヨーク、クリストファー・ストリートを歩く時はハンカチの色にご用心。 『The blue hankie means blow-job. You have one hanging out of your left pants pocket means you want ablow-job. A blue in the right rear pocket is …
『諸君…ボヘミアン・ラプソディだ』 (I Think a Little Bohemian Rhapsody, Gentlemen.) おもむろにテープを取り出してカーステへ。流れるアカペラはご存じ、 「ボヘミアン・ラプソディ」byクイーン 75年のアルバム「オペラ座の夜」に収録された5分55秒の…
会社斜前の中華屋で唐揚げ付炒飯なんぞをかきこんでいたら、やたら景気のいいフラメンコギターの音色が。おっとこいつは77年の大ヒットナンバー、 悲しき願い by サンタ・エスメラルダ ではないですか。恥かしながらずっとオリジナルは65年のアニマルズ・バ…
アニメの話が長く続いてしまったので、今週は贔屓のホラークラシックを紹介しようと思います。過去に取り上げた作品もありますが、できるだけ違った視点で書きますのでご容赦ください。悩んだ末、1本目に選んだのは、 「エクソシスト2」 (1977年/ジョン…
ビデオテープ廃盤から幾星霜。国内ではDVD化の気配も見せない不遇の作品がようやくアメリカでBD化されました(世界初)。観直して確信しました。やっぱり傑作です! 他人の評価など知ったこっちゃありません! 本作と「天国の門」は問答無用のマイ・フ…