
例によって中華屋で麻婆茄子なんぞつついておりましたら、店内放送で
♪ダダダ、ダ、ダダ、ダダダダ、Oh, yeah
というソウルフルなイントロが。
おっとこれは1976年ミラクルズの大ヒット曲「ラブ・マシーン」ではないか。
スモーキー・ロビンソンが抜けた穴をビリー・グリフィンで埋めた起死回生(全米第1位)のホームラン曲。
ラブ・マシーンと聞いてモー娘しか浮かばない人とか、コナンと聞いて未来少年の前に名探偵が出て来ちゃう人とか、嫌ですね(←年寄りのひがみ)。
この曲、PART1とPART2があって、一般に知られているのはPART1の方。
PAERT2はリズムはそのままですが、ライブのインプロのようなノリ。PART1から連続で聴くと6分50秒という大作です。

ラブ・マシーンをサントラとして使った映画で思いつくのは↑「コヨーテ・アグリー」くらい。
主人公(パイパー・ペラーボ)の親友(メラニー・リンスキー)のウェディング・パーティ会場で(新郎が悪友に担がれてノリノリで体を揺すっておりました)。
ワイルド・チェリーの「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」(1976)、KC&ザ・サンシャインバンドの「ザッツ・ザ・ウェイ」(1975)と並ぶ70’s私的3大ディスコ・サウンドです。