2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「俺の部屋にあったカップ麺どうした?」 「喰ったに決まってんだろ! 殺すぞ!」 「そっちこそ殺すぞ!」 今週も心温まる姉弟の会話、ありがとうございます(磯野家でもこういう会話が飛び交えば観ようかなって気になるのにな…)。 「私がモテないのはどう…
「あのチビは調子に乗りすぎた。いつか私が然るべき報いを…」本来であれば、火葬シーンから続く“ジャンの心境変化”を追う“ジャン、お前やっぱり男だぜ!”な回になるはずでしたが、決心吐露シーンの演出が微妙だった為にイマイチ盛り上がらず。結局、前々回に…
随分と昔に製作の噂を聞き、その後音信不通だったハリウッド版忠臣蔵「47RONIN」の予告編が公開されました。キアヌ×ハリウッド×四十七士…あまりに場違いな取り合わせに一体何が出てくるのか想像不能でしたが、案の定トンデモニッポンなエンターテイメントに…
『妹だから。この子達は私の妹だから。ただ、それだけよ。…もう、一人も死なせやしない!』何故、人形を庇う?というアクセラレータの問いかけに答える御坂。その声に反応して血の海から立ち上がる上条。“妹達編”堂々の完結です。「とある科学の超電磁砲S/…
『こんな時、サイモン・ペッグならどうする? いや、彼はイギリス人だ。 じゃ、ケン・フォーリーなら…』 “下品”と言うよりは“お下劣”と言った方がしっくり来るグラインドハウスな4本立て。 「チレラマ」(2011年/アダム・リフキンその他監督) 多分、CHILL…
「嗚呼、一度でいいから男に優しくされたい…」 3回目にしてようやっと、観る側のスタンスが分かってまいりました。 初めのうちは、もこっちに自分を投影して“なんて不憫なんだ”と同情と自己嫌悪と自己憐憫がシェイクされた感情を抱いておりましたが、 実は…
「うあああああああああ!」「分隊長、あなたが叫ぶ必要は…」「これが叫ばずにいられるか! ビーンがこんなに痛がっているんだぞ!」捕縛した巨人の眼に槍突き刺してグリグリしながら巨人の代わりに絶叫する巨人フェチ、ハンジ・ゾエ分隊長。変態です。はい…
やたら特殊な環境設定でありながら実態はキャラ立ちの良さだけで引っ張りまくる偏差値貧乏な“バカと美少女達による学園エクスプロージョンラブコメ(バカコメと略すらしい)”。 「バカとテストと召喚獣[北米版BD-BOX]」 (2010年1月~3月放送/大沼心監督)…
爽やかな音楽に続いて出てきたのは露天風呂で寛ぐ日本女性。 「おや?」と思う間もなく、丹前姿のお姉さんに襲い掛かるゴリラの着ぐるみのシルエット。悲鳴と共に障子に飛び散る鮮血。ひゅ~どろどろ風な分かりやすい音楽に乗ってメインタイトル。 「双頭の…
『何で? 何であたしはこんなに弱いの? あたしじゃ皆を守れないんだ。 常盤台のエース? 7人だけのレベル5? 何もできないじゃない。 この子の怪我を治すことも。 アクセラレータを止めることも。 あいつの夢を叶えることも。 だから…お願いだから、 あい…
老けたなぁダニエル。君、本当に(撮影時)44歳か? それとも“世代交代”というテーマの関係上、老けメイクをさせられたのか?逞しくも枯れ木のような佇まいは最早この世のものではありません。その蒼顔と光失くした両眼はまるで死神。古きもの全てを道連れに…
OP/EDが刷新されて後半戦突入!前期OPの画と音が刷り込まれてしまったので、何度かリピートして体に馴染ませないと…(一聴して「すげー!」って感じにはなりませんが、じわじわ来そうな予感)。画はコマ送りで観てみよう。何か色んなものがフレーム単…
「嫌な奴、嫌な奴、嫌な奴」 と連呼された時はまさかと思いましたが、こんなに思いっきり…。 日テレの地上波放送から1週間ちょっと。タイムリーにも程があります。 この汚い絵面をジブリに観せてやりたいですね(写真2枚目3枚目。イメージが鮮明になるよ…
全編デジャヴの絨毯爆撃。「だってぇ、あれもこれもそれも皆やりたかったんだよぅ!」という監督の叫びが画面から迸りまくっています。「ドゥームズデイ」(2008年/ニール・マーシャル監督)もう何からご紹介してよいやら(笑)。時は現代(2008年)。…
第2期製作決定&六花目線による総集編「小鳥遊六花・改 劇場版・中二病でも恋がしたい」の公開と突如怒涛の再起動となった「中二病」。劇場版が1期と2期を繋ぐブリッジとなるようですが、時計の針を先に進めているという意味で、正しいブリッジはこちらな…
「歯を喰いしばれ最強! 俺の最弱はちっとばかり響くぞ!」互いのベクトルがすれ違い交差する「とある魔術の禁書目録」(以下「魔術」)と「とある科学の超電磁砲S」(以下「科学S」)。特に「科学S/第14話・約束」と「魔術/第13話・一方通行(アクセラ…
コピー人間がオリジナルを殺して入れ替わるという意味では「ボディスナッチャーズ」の正当な後継者なのですが、出てくるところがちょっと…。「シンクロ」(2011年/ゴレゴリー・オア監督)原題はRECREATOR。「死霊のしたたり」リスペクトな気がしなくも…
「やるとかやめるとかじゃない。音楽はいつも共にあるものだ」「音楽を愛する事は誰にでもできます。でも音楽に愛される事は…」歌う機会を奪われた少女と音楽を棄てた少女、騎手を夢見る少女とプロのバドミントン選手を目指す少年。そして、海の向こうにいる…
昔務めていた会社の近くに本当にマズイ定食屋がありまして。不味いって分かっているんだから行かなきゃいいのに、何故か忘れた頃に誰かが「なあ、たまにはアタりに行かないか?」なんて言い出しやがる因業な店。久しぶりに食べてみるとやっぱり不味くて、店…
「エレン、何で泣いているの?」第1話(もしくは原作第1話)を観た(読んだ)人の多くが感じたであろう、「げ、これって夢オチ? ループ? パラレル?」という疑問。お話のキモなので終盤までしらばっくれると思っておりましたが、何か言い切っちゃいました…
『今夜、あたしとプロムのダンス・パーティに行かない?』 『あ、ごめん、先約があるんだ』《なんですって…。この私が誘っているのに他の女とプロムに行く? 私が傷ついてもお構い無しって事? そんな事が許されると思って? 勿論許されないわ。見ていなさい…
「…何年かぶりに鏡を長時間見たせいでゲシュタルト崩壊を起こしてしまった」 こういうのを“伏兵”と言うのでしょうか。にしても痛い。何だこの針のムシロに座っているような居心地の悪さは。 「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い/喪1・モテないし、…
「這いよれ!ニャル子さんW/ユゴス・アタック」の“圧倒的な力を持つ異性人も意外なものに弱点があったりするんですよ。トマトだったり…”という台詞を聞いて思い出しました。 今日に至るもキティフィルム(現株式会社キティ)内で“絶対に口にしてはならない…
「わたくし、上条当麻は不幸に愛されているとしか思えない青春を送っているのだった」 現在、外伝である「とある科学の超電磁砲S」がいい感じに「禁書目録」と交差していて「おおう、ミッシング・リンクが繋がっていくぅ!」状態なので、正編から見た接点の…
英国TOTALFILMが「華麗なるマスク50選(50 Magnificent Movie Masks)」を発表しました。第1位はダース・ベイダー、2位がダークナイト版バットマン、3位が13日の金曜日Part3のジェイソン・ボーヒーズで4位がマイケル・マイヤーズ、“どう考えてもこれが1…
「“マニュアル通りやってます”ってのはアホの言う事ですよ!」 心に染み入る一言、ありがとうございます。 「這いよれ!ニャル子さんW/最終回・さようならニャル子さんW」(2013年7月1日放送/長澤剛演出) いよいよ2期も最終章。 500年かかるはずだった…
無駄にムーディなサックスの音に乗って、栄えているとは言い難い北ヨーロッパの小都市を舐めるように映すカメラ。 下水は排液で溢れ、地下道には麻薬に使ったと思しき注射器が散乱。 そして本当に、本当にとってつけたような文明批判のテロップ。「さあこれ…
「皆、死んだ甲斐があったな…。今日、人類が初めて巨人に勝ったよ」予告でも使われていたリコの涙(写真上)。描く側も思い入れのあるワンカットだったのではないでしょうか。「進撃の巨人/第13話・原初的欲求 -トロスト区攻防戦-」(2013年7月3日BS11…
以前ご紹介した「ワナオトコ(原題:THE COLLECTOR)」の続編なのですが、発売元が松竹からカルチュア・パブリッシャーズに変わったため、ビタ一文関連性の伺えない邦題にされてしまいました。「パーフェクト・トラップ(原題:THE COLLECTION)」(2012年/…
「また果てしない凡戦が続くのか?! この一戦は暗黒のエンドレスバウトになってしまうのか! 果てしない凡戦と言っても過言ではない…」 今でこそDVDとして映像が解禁されていますが、かつてこの試合は“裏ビデオ”としてマニアの間で流通しておりました。 …