デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

瞳孔開いてますよ。 進撃の巨人/第13話・原初的欲求

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「皆、死んだ甲斐があったな…。今日、人類が初めて巨人に勝ったよ」

予告でも使われていたリコの涙(写真上)。描く側も思い入れのあるワンカットだったのではないでしょうか。

進撃の巨人/第13話・原初的欲求 -トロスト区攻防戦-」(2013年7月3日BS11放送/肥塚正史演出)

アルミンのウィスパー・ボイスによって覚醒したエレンは遂に巨人の肉体を自らの意思の下に統率。

巨岩を担ぎ上げると大穴穿たれた壁に向かって進撃を開始(写真2枚目)。

巨人をエレンから遠ざけるため精鋭班は命と引き換えの陽動作戦を。

任務を完了したエレンを巨人から引きずり出したアルミン、ミカサに迫る巨人。間一髪、現われたのは自由の翼を背負った男、リヴァイ兵長

「ガキ共、これはどういう状況だ?」

全く何から何までかっちょいい野郎です。

トロスト区内の巨人は榴弾調査兵団によって殲滅されましたが、区内には夥しい(人間の)死体が作戦後2日経っても放置されたまま。

その中には顔半分をもぎ取られたマルコの姿も…。

ここで死体検分をしている軍医っぽいお姉さんが瞳孔完全拡大状態でもの凄く怖いです(写真下左)。

「ごめんなさい」と誰に言うとも無く謝罪の言葉を発し続けるアニ。意味深。

次週は総集編のようですね。果たして作画班は休ませてもらえるのか。はたまた新規カット修正カット目白押しの野戦病院状態になるのか。

御武運を!