『ナタはよく切れるからくれぐれも気をつけて。私も前は力任せに振り下ろして割ってたんだけど危ないしナタを壊すこともあるらしいからバトニングして割っていくんだ』
バトニング? バトリング? ガトリング? バタリング?
我ながら無理矢理かつ強引なボケだ(満足)。
そう言えば昔、「サスペリア」「サンゲリア」「サンガリア」「ゾンゲリア」「ゾンバイオ」(映画ではないものが1つ混じっています)というしょーもないボケをかましたことがあったなぁ(成長しない自分が誇らしい)。
「ゆるキャン△ SEASON3/第5話・焚き火と牛まつり」(2024年5月2日TOKYO MX放送/鹿島典男演出)
バイク組(リン&綾乃)と電車組(なでしこ)がようやく合流。
一足先にキャンプ場入りしたなでしこはリンから預かった焚火セット(鉈&メタル賽銭箱)で焚火の準備。
管理棟で購入した薪はメタル賽銭箱には大きすぎる(と言うか賽銭箱が小さすぎる)ので、まずは薪割り。
得物は鉈なので、一刀両断ではなく、薪に食い込んだ鉈の厚みで薪を押し割っていく「バトニング」で。
着火後は簡単甘酒クッキー作りに挑戦。そうこうしているうちにリン綾乃到着。
しかし綾乃は2度目の満身創痍でテント立てる余力無し。『あとは任せた(ガク)』
働け綾乃。
ここからお待ちかね牛祭り。
浜松名物(?)「100%牛肉ハンバーグ」とリン特性すね肉トロトロ「ビーフシチュー」。
折角なのでハンバーグは直火焼き。
『マンガ肉焼いてるみたいだねこれ』
なでしこが盛りつけして「畑薙ダムビーフシチューオムハンバーグライス」完成!
その偉大なる一口はリンの全身にビビンと電流を(運命の出会い)。
(肉…肉肉肉肉肉肉肉~!)
(ずっしり硬めの肉は噛めば噛むほど旨味が溢れ出て食べ応え半端ない!ビーフシチューと一緒につけるのもうまいけどオニオンソースで食べるのも…くぅ~っ!うますぎる!)
『アヤちゃん!このハンバーグどこで買えるの!?』
『リ…リンちゃん落ち着こ?あとで教えるから…』
クリキャンの時はA5ランク牛肉の美味さに痺れつつも「ありがとう…牛」と静かに感謝の念を送る余裕がありましたが、今回はちょっと壊れ気味。
リメンバーA5肉@クリキャン。
牛肉サンドイッチ・ラリアットに全員降参。うぃ・されんだー。
(はぁ~。口が幸せ~)
その幸せ、私にも一口ください…。
テントの中では綾乃となでしこが旧交温め合う就寝前のひと時。目覚めれば甘酒片手に日の出待つ静謐(寝顔撮られたリンちゃんはご愁傷様)。
正直、旅の前半はテンポイマイチでどうにもエンジンの掛かりが悪かったのですが、最後になでしこを挟んだ旧友・親友の和気あいあい、キャンプ飯の美味さに半壊するリン、夜の喧騒を相殺する静かな朝とキャンプの醍醐味を堪能することができました。
次回はサブタイがちょっと寂し気ですが、泣かせに来るのでしょうか?
そう言えば、この時間軸の裏側で「野クル余り者トリオ」もキャンプに行っていたと思いますが、そっちは映像化されるんでしょうか?
☜ランキング投票です。マンガ肉を喰いたい人はワンポチを。
★本日5月5日は伴大介(1947~)の誕生日(おめでとうございます!)
伴大介と言えば「キカイダー」「イナズマン」「リング」シリーズ(貞子父)ですが、今回は2005年のVシネを。