デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【ずっとおそばに…】大正偽りブラヰダル 身代わり花嫁と軍服の猛愛 ♯8(最終回)【たやすいことだ】

『ずっとおそばにいさせてください』

『たやすいことだ。恋女房の頼みだからな』

それは身代わりでも偽りでもなく。

最初から望んでいた家族の形。

「大正偽りブラヰダル 身代わり花嫁と軍服の猛愛/第8話(最終回)・未来―ずっと家族になりたかった」(2024年12月8日深夜オンエア版TOKYO MX放送/則座誠演出)

『評判の良い妹の方と、私の言う通り結婚しておれば、今頃は社交界にも強い人脈が得られていたものを…何故、姉の方なのだ!?』

『…予てより私が好いていたのは、麻子だからです』

父の問い詰めに慎太郎が放った衝撃の一言。

出会いは慎太郎が負傷して内地の病院に戻ってきた時。

出世や昇進、そんなくだらない事のために部下を死なせてしまった負い目に責め苛まれている慎太郎の視界に入ったボランティアで入院中の子供たちの面倒を見ている麻子。

それはまさに天使。


『俺は初めて家庭と言うもののあるべき姿を見ました。そして、この先の人生を費やして、彼女とそれを育み、守りたいと思ったのです』

物陰からこの会話を聞いてしまった麻子。妹じゃなかった。最初から自分だった。

惚れ直したなんてもんじゃないでしょう。

盛り上がったのは慎太郎も同様。自宅に帰るや湯あみも待たずに麻子強襲。


脱衣後回し。手袋だけ叩きつけてまずは指。


そして口唇。


完全に蕩けています麻子さん。


フィニッシュは「だいしゅきホールド」で。

思いのほか「いい話」としてまとまった今期僧侶枠でした。

★慎太郎の父が星一徹だった前回はこちら。

★最初から確認したい人はこちら。

 

 

 

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