(変身したりしないよな!? しないよな!? こんな状況で怪獣になったら間違いなく殺され…いや、する…! あの人はこういう時には迷いなく…!!)
カフカの性格、完全に掌握しているなレノ。
正に恋女房。
「怪獣8号/第3話・リベンジマッチ|第4話・フォルティチュード9.8」(2024年4月27日・5月4日テレビ東京放送/江副仁美・横山和基演出)
防衛隊入隊試験の一次を突破し二次に挑んだカフカとレノ。
32歳という加齢と生活習慣のため体力テストは青息吐息(225人中219位。ほぼドンケツ)。
巻き返しを期したい実技試験。ここ数年の傾向は「怪獣解体」。
解体ならお手の物と思っていたら、今年の実技試験は何と「怪獣討伐」。
目標は広大な市街地型演習場に放たれた本獣1体+余獣36体。
怪獣相手に丸腰という訳にはいかないので、怪獣筋肉を応用した防衛隊の特殊スーツを着用して専用銃器を装着。
このスーツからどれだけの力を引き出せるかの指標が「解放戦力」(シンクロ率ですね)。
レノの解放戦力は8%(悪い数値ではない)。駐車場で出会った金髪ツインテ高飛車女・四ノ宮キコルの数値は46%!
そして我らが日比野カフカの解放戦力は…0%!(歴代新記録)
スーツのアシストゼロ=武器が重くて持てないというウルトラハンデキャップマッチで実技試験スタート。
直接討伐以外にもできることはある。解体作業で培った知識を駆使して攻撃手をサポートするカフカでしたが、死角から躍り出た余獣の一撃を喰らって負傷。
このままだと遠隔シールドを張られて失格になってしまう。
間一髪、カフカを救ったのは四ノ宮キコル。
『私のいる戦場で犠牲者なんて出させない』
即遠隔シールドは免れたものの、複数個所骨折。足はもう使い物にならない。本部の推奨はリタイア。決めるのはカフカ自身。決断は…。
『今度は…今度はぜってぇ諦めねえ!』
この瞬間、0%だった解放戦力が0.01%に!
アニオリの演出ですが「燃えて爆笑」の名シーンでした(ドカンと上がるのかと思わせて0.01って!?)。
この時、カフカが決断するのを黙って待っていたレノが「いい奴」満開で好感度うなぎ昇り。
「先に行け」と言うカフカに「俺がサポートします」と応えるレノ。そのサポートとは…
移動はレノ、攻撃はカフカ。「バイオレンス・ジャック」のジム・マジンガリスペクトと言えなくもないですが、本部(と言うか試験官・保科 宗四郎)の反応は大爆笑。
防衛軍に「お笑い枠」があったとは…。
颯爽と現場に駆け付けた二人ですが、余獣どころか本獣まで四ノ宮キコルが瞬殺。圧倒的実力差を示して最終審査終了。
各人に付いていたドローンが回収された所で異変勃発。
キコルの前に謎の人型(エリンギ型?)怪獣が現れてキコルを狙撃。
同時に倒した余獣・本獣がパワーアップして復活。特に本獣は一個中隊で対応すべきレベルに。
あーこれ完全に「エヴァ旧劇場版」の量産機復活シーンですね(アスカが全機倒した後の復活というシチュも丸被り)。
弾き飛ばされ被弾+骨折で反撃不能のキコル。その前に現れたのは…。
『よく頑張ったな、キコル! お前が頑張ったおかげで皆避難できたぞ。あとは俺に任せろ』
変身。怪獣のビームを片手で弾いて周辺大爆発。同時に本部では本獣周辺に謎の超高エネルギーを確認。その数値はフォルティチュード9.8!
『アホか、さっきの衝撃で計測器がイカれたんやろ。せやなかったらそんなもん…』
本獣をワンパンで粉砕したカフカは(レノのお叱りチョップを喰らって)キコル共々シェルターへ(試験参加者全員収容)。
カフカとの約束(怪獣化の件は防衛隊には黙っている)を守って再生本獣の討伐は自分がやったと申告するキコル(アニオリですがナイス原作補完)。
さて、試験の結果は…。
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★本日5月6日は「ゴムの日」。
ゴム製品をPRすることが目的の日で避妊具の記念日ではありません。
ゴムは大きく天然ゴムと合成ゴムに分けられ、天然ゴムの原料はゴムの樹の樹液(ラテックス)。ゴムの出る樹は金の成る樹。ゴムの樹で思い出す映画と言えば、
★本日のTV放送【12:50~テレビ東京/午後のロードショー】