デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

クラシックロック探訪7×サントラ百人一首4 SATORI/フラワー・トラベリン・バンド@実録・安藤昇侠道伝 烈火

 

ジョー山中のシャウト一閃。夜の街をダブル・ベレッタで駆け抜ける山口祥行。鉛弾喰らい続けながら山口の首を絞めにかかる内田裕也。そして内田の断末魔を“受信”する竹内力

 

爆音で流れる音楽は、

 

SATORIフラワー・トラベリン・バンド

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 1971425日発売。
 

「サントラとして作られたアルバムではないです。でもこの映画のために30年待っていてくれたんですよ」三池崇史

 

この映画とは、

 

「実録・安藤昇侠道伝 烈火」2002年/三池崇史監督)


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その言葉の通り、オープニング以外にも全編に渡りSATORIが炸裂。ほぼ全曲を使い切っています。

 

クラシック・ロックの名盤にして最強のサントラ。こんな音楽にアシストされた映画が面白くない訳がありません。

 

竹内力筆頭に、丹波哲郎ジョー山中内田裕也、(安岡)力也、遠藤憲一志賀勝美木良介千葉真一、りりィ…役者の顔見ているだけでお腹一杯。


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〆もフラワー・トラベリン・バンドの「MAP」。ボロボロになった男たちが魂の打ち上げ。

 

ロック・ムービーで1本選べと言われたら迷わず本作を推します。

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