デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

残暑お見舞い申し上げます。 私的気分爽快なシーン3

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立秋を過ぎたとは言え、ホッター・ザン・ヘルな気候が続いています。

 

夏のお約束企画と言えば「暑さを吹き飛ばす気分爽快な映画ベスト○○」。シュワとかセガとかスタの肉体アクションものやカーアクションものが定番です。

 

今回は作品というよりは“繰り返し観たい”“アドレナリンとかドーパミンなどのモノアミン神経伝達物質がざばざば出る”病んだ私的名シーンを並べてみました。

 

「八つ墓村」1977年/野村芳太郎監督)

【多治見要蔵(山崎努)大殺戮シーン】

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勿論、東宝版じゃなくて松竹版の方。元ネタとなった津山30人殺しを映像化した「丑三つの村」のクライマックスと併せて観れば分泌2倍。

 

「バトル・ロワイアル」2000年/深作欣二監督)

【教師キタノによるルール説明シーン】

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『私語してんじゃねえ!』(ナイフびゅん!)→生徒大パニック→威嚇射撃→首輪テスト→男子07番国信慶時殺害に至る一連のシークエンス。武装集団を楯にした絶対的権力。その中で振るう暴力の悦楽(初めて劇場で観た時は震えが走りました)。

 

実録・安藤昇侠道(アウトロー)伝 烈火2002年/三池崇史監督)

【報復・対決シーン】

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やくざの抗争にロケットランチャー。渋谷火の海。安藤昇本人もびっくり仰天な実録もの(意味分かんねえ)。フラワー・トラベリン・バンドSATORIに乗って展開する竹内力&遠藤憲一VS美木良介&山口祥行の最強タッグ決勝戦の行方は?

 

他にも「暴走パニック 大激突」の滅茶ぶつけ乱走シーンとか男たちの挽歌2の殴りこみシーンとか「ミスター・ノーボディ」ワイルドバンチ殲滅シーンとか「地獄の黙示録」ワルキューレとか「マッドマックス2のクライマックスとか「キャリー」のプロムは血の海とか「シン・ゴジラ」の全シーンとかありますが、曼荼羅畑っぽい3本を選んでみました。


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